■整備士としての原点を見つめ直す
日産自動車大学校はその名のとおり整備士を要請する専門学校だが、昨今の整備士を取り巻く環境は厳しいものにある。待遇面など社会的に改善をしていくべきこともあるのは隠しようもない事実だ。
命を預かる仕事であるし、ミスは決して許されない仕事でもある整備士。その重責を負う職務は崇高なものだと思う。しかしその原点はクルマを正常な状態に戻して、安全な交通を維持するものだと思う。そしてオーナーが自由に移動できる喜びを提供することだ。
日産自動車大学校の教育の一環としてスタートしたこのフェアレディZのプロジェクトだが、今後学生たちが整備士になり、巣立っていく際に「クルマを直すこと」の意義として思い出してもらえる存在になるだろう。
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コメント
コメントの使い方素晴らしい試みと「ご縁」が繋いだ奇跡の様なお話ですね。自身も譲れない20年越えの1台を所有。色々な方々に診て頂ける環境と現役で走ってくれるカレを小生手放さない覚悟でもいます。次代を担う整備士の方々が、その車への想いを感じ、生涯忘れられない活動を財産に活躍して頂ければ、S130のオーナーさんも喜ばれていると思います♪本当に心温まる実話に感動しきり!イイね❕