やっぱりクルマでモテたいぞっ!! 「プレリュード」復活で再注目!! 令和の最新「デートカー」8選

■岡本幸一郎が選ぶデートカーは?

2L、2.5Lハイブリッド、2.5L・PHEVを設定するトヨタ ハリアー
2L、2.5Lハイブリッド、2.5L・PHEVを設定するトヨタ ハリアー

・俺が考えるデートカーとは?

 デートカーはまずオシャレじゃないとね。デートで絵になるクルマじゃないと話にならない。ただし、クルマがあんまり出しゃばらないほうがいい。エンジンが元気よすぎたり、操縦性はいいけど乗り心地が悪かったりすると、それが気になって会話に集中できなくなってダメだよね。

・現行車から選ぶと?

 昭和は特に見た目が重視されたので、2ドア車のオシャレなクルマがもてはやされた。でも時代は変わって、だんだん便利でラクなほうが好まれるようになった。

 見た目がよくて便利といえばやっぱりSUVが適する。なかでもさりげなくオシャレで肩ひじはらずに乗れるハリアーあたりがベストだと思う。

 特にあのインテリアは女子ウケ抜群なんだよ。実は筆者も実証済みだったりして!?(笑)

■小沢コージが選ぶデートカーは?

・俺が考えるデートカーとは?

 本当に魅力的な男ならデートカーなぞなんでもアリ。ママチャリでOK。ただしそんな男は稀で同乗時に彼女の気分を上げ、快適さも与えるべき。そこでかつては美麗クーペが重用された。見た目美しく、速さや乗り心地充分、なにより2人だけの空間を形成できる。プレリュード的な。

・現行車から選ぶと?

 今もその手は人によってはアリ。だがクルマ離れの現在、クーペはワガママで唯我独尊な“オレ様男”に見えるリスクがある。例えばナルシスト系やGT-R自慢のレースバカなど。

 その手を好む女子もいなくはないが昔ほどウケない。平成より女子が強くなっている。

 乗ると気分が上がり、なおかつ狭量な男に見えないクルマ。案外アルファードも悪くないと思う。だが今ならランクル250がベスト。タフで頼りがいがあり仲間も大切にする男。ハデなイタリアンスーパーカーなぞよりぜんぜんよい。

■松田秀士が選ぶデートカーは?

後輪駆動で軽快な走りが楽しいホンダe
後輪駆動で軽快な走りが楽しいホンダe

・俺が考えるデートカーとは?

 ボクの青春期は昭和。あの頃のデートといえばドライブ。ユーミンの『中央フリーウェイ』が流行ったように、イカすクルマでドライブ。スポーツカーを乗りこなせるオトコがモテると信じてた。ZやスカG、セリカやセブンでデートしてるやつらが羨ましかった。じゃぁ令和の今はどうなのか?

・現行車から選ぶと?

 令和の前にあった平成は、バブル崩壊を経験して皆が倹約に走った時期。クルマはエコ志向になった。文化は煩悩にあふれた若者が創造するもの。煩悩から解脱させられた平成のクルマ文化は乏しい。

 我慢の平成が終わり、陽が昇り始めたかに見える令和。デートカーの主流はスポーツカーじゃないと思う。ホンダeのようにドアを開けた瞬間に待ち受ける感動のインテリアは重要。乗り込んだら降りたくなくなる。しかも後輪駆動。昭和のおっさんも楽しめる。

■渡辺陽一郎が選ぶデートカーは?

・俺が考えるデートカーとは?

 デートカーのユーザーは、一般的に若年層だから、価格の求めやすさが第一条件だ。大切な人を乗せるから、安全装備を充実させることも大切。乗り心地にも注意したい。そして相手の意見を尊重する。例えば女性の場合、髪の毛に風が当たるオープンモデルの好き嫌いは明確に分かれる。

・現行車から選ぶと?

 相手が「自分は大切に思われている」と実感できる車種を選び、安全で心地よい運転を心掛ける。相手の意見も大切で、あらかじめ「どんな色のクルマが好き?」とさり気なく尋ね、その色を選ぶ。初めて乗せる時、自分が大切に思われていると実感するだろう。

 相手のご両親に会った時のことも考える。背伸びをしない、堅実で真面目な人柄を表現できる車種を選ぶ。総合的に見ると、価格が割安で安全装備も豊富で、燃費も優れた5ナンバー車のアクアがベストだ。

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