■上質でスタイリッシュなデザインにこだわるならマツダのCX-3に決まり!
スカイアクティブ技術とデザインテーマの魂動を全面的に採用したマツダの新世代商品代第5弾として2015年2月にデビューしたCX-3。
上質かつスタイリッシュなデザイン、あらゆる場面での使いやすさを追求したサイズとパッケージング、素直に運転が楽しいと感じられる走行性能を高次元で融合したクロスオーバーSUVは、発売から約1カ月で1万台を超える累計受注台数を記録した。
CX-3のセールスポイントのひとつになったのは、マツダ初のクリーンディーゼルエンジン専用車だったということ。
2.5リッターのガソリンエンジンを上回るほどの大トルクによる力強い走りと25km/L(JC08モード)の優れた燃費性能を両立。
さらに、全グレードにオートマチックトランスミッションのSKYACTIV-DRIVEやマニュアルトランスミッションのSKYACTIV-MT、新世代4WDシステムのi-ACTIV AWDを設定。
加えて、カーコネクティビティシステムのMazda Connectや先進安全技術のi-ACTIVSENSEを搭載することで走る歓びと優れた環境・安全性能も提供した。
デビューからすでに8年が経過し、これまでの商品改良で熟成も進んだが、直近では2023年9月にMAZDA2とともに商品改良を発表。
オーナーからの要望が多かったコネクティッドサービス対応のマツダコネクトを全機種に標準装備するとともに、デザイン性の高さを深化させた特別仕様車のVivid Monotoneを新設定。
また、SKYACTIV-D1.8搭載車では出力を向上し、幅広いシーンでのトルクフルな走りが強化された。
現在はディーゼルエンジン車とガソリンエンジン車がラインナップされおり、ガソリンエンジン車であれば200万円台(227万9200円~295万200円)で新車が手に入る。
■スズキのクロスビーは日本の道路事情にぴったりなコンパクトさがウリ
全長3760×全幅1670×全高1705mmでWR-Vに比べるとひとまわりコンパクトでありながら、194万1500円~239万300円の車両本体価格からWR-Vのライバルになりえるのがクロスビー。
2017年12月に登場したクロスビーは使いやすくて広い室内空間をもつワゴンとSUVの楽しさを融合させた新ジャンルの小型クロスオーバーワゴンだが、まず目を惹かれるのは都会にもアウトドアにも映えるスタイリングにある。
そのコンセプトは“一緒に毎日の楽しさを広げていきたくなる愛すべき相棒”で、力強さと愛着のわくデザインを見事に両立。
独自の存在感が際立つシルエットにSUVらしいワイドなボディと細部まで丁寧に作り込んだこだわりの造形をプラスして、強いキャラクター性を大いにアピールしている。
また、力強い走りも魅力で1.5リッター自然吸気エンジンに相当する高出力・高トルクを実現した1.0リッター直噴ターボエンジンを全車に搭載。これに6ATを組み合わせることで発進時の力強い加速、登坂性能、高速走行時の燃費性能を高いレベルで融合。
ステアリングに装備されるマニュアルモード付パドルシフトを操作すれば、指先での素早いシフトアップ&ダウンも可能で思いのままに、スポーティな走りが楽しめることも走りにこだわる人にとってはうれしいところだろう。
小型クロスオーバーワゴンであるがゆえに荷室もコンパクトではあるものの、ラゲッジ側からシートバックスライドレバーが操作できて荷室容量の拡大調整が可能だったり、フルフラットや助手席を前に倒して広く使えるなど多彩なシートアレンジも可能だったりと使い勝手も良好。
日常使いもレジャーも5ナンバーサイズで十分に事足りるという人であれば、実はクロスビーが一番ちょうどいいSUVなのかもしれない。
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コメント
コメントの使い方250万円以下のコスパ最強コンパクトSUVでしたら、スズキクロスビー、スズキイグニス、スズキジムニーシエラもございます。運転もしやすく、結構日本車として上位車種だと思うのですが記事には登場しないようで…。
爆売れ必然とか煽ってるけど、ホンダのケースとしては最初のインド生産からの輸入販売で社内検査から一度に投入できる台数は多くないから、煽れば煽るほど品薄商法批判に期待はずれという評価が初期に広まるだけなので、思ったような話にはならないでしょうね。