■先進技術を満載した「日産セレナ」は完成度の高さもピカイチ!
アルファードに対抗できる日産車といえば、誰もが頭に思い浮かべるのは元祖高級ミニバンことエルグランド。
その現行モデルは2010年に登場した古株なだけに、現行のアルファードと比べると見劣りするのは否めないところ。では、日産のラインナップにアルファードの対抗馬となるミニバンはないのかと問われれば、答えはNO。
第33回(2024年次)RJCカーオブザイヤーとRJCテクノロジーオブザイヤーをダブル受賞したセレナがあるじゃないか!
初代の“BIG”、“EASY”、“FUN”というコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、最先端技術の搭載や機能の充実を図って大きく進化したセレナ。その最たる特長が、最上位グレードに標準装備された「プロパイロット2.0」だ。
これはナビゲーションシステムで目的地を設定すればルート上の高速道路出口までアクセル・ブレーキ・ステアリング制御を支援してくれる、ミニバンでは世界初搭載の先進運転支援技術で疲労軽減や安心感につながるだけでなく、ドライバーへのプレッシャーも減ることで長距離運転のモチベーションも上がる優れモノ。
また、新開発の1.4Le-POWER専用エンジンを組み合わせた第2世代のe-POWERもエンジンの作動音を抑制するとともに、パワフルで気持ちいい加速性能を実現している。
加えて、ナビと連携しながらエンジン作動タイミングを制御する世界初のエネルギーマネジメント技術も搭載するなど、セレナにはインテリジェントモビリティを謳う日産らしい先進技術の数々が投入されているのだ。
高級感や重厚感ではアルファードに及ばなくても、完成度の高さという点においてセレナはアルファードに充分対抗できるミニバンといえるのではないだろうか。
【画像ギャラリー】アルファード一強の構図を崩すのは!?(17枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方