■接客から離れたら電話とメール! さらに各種準備が大変!
来店客を最優先にスケージュールを組むのが令和の営業。空いている時間で点検時期の連絡を中心としたテレアポを取っていく。
購入検討中の顧客に対しての「あと一押し」電話も、この時間で行われる。
ただ、外出する機会はめっきり減ってはいるものの、ゼロではない。
クルマを引き取りに行ったり、お客様の自宅や会社で商談するための外出も少なからずある。
しかし、移動時間が取られる外出は、仕事の効率としてはあまり良くない。
出来るだけお店に残り、外出機会を減らして仕事をまわすのが、最近の優秀な営業マンの姿だ。
これらの時間を使った後に残るのが「準備」の時間。
商談の準備は言わずもがな、販売車両の納車の準備で洗車をする、クルマを綺麗に磨き上げるのも営業マンの仕事だ。
さらに、販売に必要な書類の作成や整理、ショールームの清掃や展示車両の入れ替えまで、営業マンの仕事は多岐にわたる。
目が回る日も多いが、やりがいもある。特に、お客様から「ありがとう」「〇〇さんで良かった」などと声をかけられると、日ごろの疲れも吹き飛ぶだろう。
人付き合いが好きで、この仕事を選んでいる人が多く、お客様からの声が営業マンのエネルギーになるのだ。
どんな些細なことでもいいので、なにか元気になる声を、皆さんからもかけてあげて欲しい。
もちろん販売成績は重視されるが、数字にならない仕事も多く、そこにやりがいや楽しさが詰まっているディーラーの営業マン。
話し上手よりも、聞き上手な人の方が、向いている仕事かもしれない。
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