■100万円台から狙えるのは魅力的!/マツダ CX-5(2代目)
登場は2016年といささか古いが、年次改良を重ねながら頑張っているマツダの名作SUV。直近では2023年9月に一部改良が行われている。パワーユニットは2Lまたは2.5Lのガソリン直4NAと、2.2L直4ディーゼルターボ。
●中古車購入ポイントは?
総額200万円台どころか100万円台でも狙えるCX-5だが、総額200万円台の予算を用意すれば、かなり状態良好な一台を見つけることが可能。
安めに抑えたい場合は総額210万円前後の20Sプロアクティブが狙い目となり、新車に近い年式で行きたいなら、総額280万円前後で2023年式のXDスマートエディションが狙い目だ。
●マツダ CX-5(2代目)
・中古車相場:約120万〜310万円
・新車価格:290.95万~422.51万円
・年式:2016年~
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車オススメ度:★★★★★
■四駆性能がウリで中古は100万円台から/スバル フォレスター(5代目)
シンメトリカルAWDを採用する中型SUVの5代目モデルとして2018年に登場。当初のパワーユニットは2.5LNAと2Lマイルドハイブリッド。2020年10月に1.8Lターボを追加し、2021年6月に大幅改良を実施した。
●中古車購入ポイントは?
全体の相場は総額120万~420万円だが、総額200万円台では約500台の中古車が豊富に流通中。そのなかから前期型を選ぶとしたら、総額220万円前後の2.5Lエンジン搭載グレードが好バランスか。
後期型を狙いたい場合は1.8Lターボ搭載グレードは希少かつ高額で、そのほかの後期型も総額290万円以上が目安に。
●スバル フォレスター(5代目)
・中古車相場:約120万〜420万円
・新車価格:280.8万~374.0万円
・年式:2018年~
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車オススメ度:★★★★★
■現行型はまだ400万円台からとなり高価/三菱 アウトランダーPHEV
2021年10月に登場したPHEVのミドルサイズSUV。パワーユニットは2・4Lガソリンエンジン+最高出力116psのフロントモーターと同136psのリアモーターという組み合わせで、EV走行距離は87kmをマークする。
●中古車購入ポイントは?
モデル全体としての流通量は約120台と少なめで、そのうち総額200万円台で買える中古車の数は0台。2024年1月下旬現在の最安値物件でも総額409万円なので、200万円台になるのは早くても1年以上先か。1世代前のモデルなら、2020年式を総額290万円前後で検討可能だ。
●三菱 アウトランダーPHEV
・中古車相場:約410万〜600万円
・新車価格:499.51万~602.36万円
・年式:2021年~
・入手しやすさ:★☆☆☆☆
・中古車オススメ度:★★☆☆☆
■人気のe:HEVはまだ300万円オーバー/ホンダ ZR-V
胸のすく走りが堪能できる中型SUV。パワーユニットは最高出力178psの1・5Lガソリンターボと、2Lエンジンに2つのモーターを組み合わせたe:HEVを用意。
●中古車購入ポイントは?
流通台数は約600台と豊富だが、総額200万円台でイケるのは約90台。そしてそのほとんどが、1.5Lガソリンターボを積むXの2WD車。そしてe:HEVはXの2WDでも総額310万円以上。
難しいところだが、ZR-Vのe:HEVは本当に素晴らしいので、予算をちょい足ししてe:HEV Xの2WDを狙うのもアリだろう。
●ホンダ ZR-V
・中古車相場:約260万〜430万円
・新車価格:304.92万~421.96万円
・年式:2022年~
・入手しやすさ:★★☆☆☆
・中古車オススメ度:★★★★★
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