■ランエボVIマキネン仕様を購入することになったが……
完全に個人的な主観になるが、いまだに歴代エボ史上最高のルックスを持っていたのはランエボVだと思っている。開口部の大きなフロントバンパーとよりワイドに見せる丸形の大型フォグランプのレイアウトとフロントバンパー下の形状。
格上モデルをも凌ぐ戦闘力にラリーフィールドに裏打ちされたフィードバック。これ以上、何を市販スポーツモデルに求められようか。いや、そんなものあるはずはない。知らんけど(笑)。
3ナンバーボディを得てコーナリングスピードをアップさせたランエボVは、4G63ターボのパワーも向上。エボIVの最高出力280psは変わらなかったのだが、最大トルクはエボIV時代の36.0kgmから2.0kgmも向上させて38.0kgmにまでアップ。
こうしたWRCでの戦闘力アップを旗印に市販モデルとしても大幅に魅力度を増したランエボVに筆者も登場当時から惚れ込んでいたのだが、購入タイミングが合わずに泣く泣く見送り。
結果的にはフロントサスにエボV、リアサスにエボVI仕様のターマックサスを施したエボVIトミーマキネンエディションを2年後の2000年に購入することになったのだが、個人的には第2世代エボ、いや歴代エボ最高&最強のルックスと進化度を誇るのがランエボVだったと今でも思っている。
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