■バッテリーEVも大いにあり得る!!
また、バッテリーEVが用意される可能性もあると思う。日産「サクラ」の大ヒットは、割り切った航続距離と絶妙な価格設定(補助金込みで200万円以下)がキモだった。この状況をトヨタ/ダイハツが指をくわえて見ているだけとは考えにくい。
サクラ同様に、補助金込みで200万円以下(航続距離にもよるが最大55~85万円が期待できる)にすることができれば、サクラの株を一気に奪いとることができると考え、それを人気モデルであるトール/ルーミー/ジャスティでやってくることは、トヨタならば大いに考えられることだ。
トール/ルーミー/ジャスティが電動化されることは、最大の魅力である「低価格」を大きくスポイルしてしまうことだが、もはやどのクルマであっても何らかの電動化は避けては通れない。はたして次期トール/ルーミー/ジャスティはいつどのような姿で登場するのか、今後が非常に楽しみだ。
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