トヨタ、マツダ、スバルが3社揃って将来のエンジン技術を発表。トヨタは4気筒の1.5L・NA&ターボと2Lターボエンジンを公開した。1.5Lターボ&NAは対応セグメントも幅広く、多くのトヨタ車に搭載されそうだ。そこで今回は、新世代エンジンが採用されそうなラインナップを予想してみた!!
※本稿は2024年6月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年7月26日号
■幅広い車種で次世代エンジンを採用
次世代1.5Lエンジンはトヨタ&レクサスの主要モデルをカバーする重要なエンジンとなる。特にターボ付きは現在の2.5Lクラスまでのリプレイスユニットとなり、主要モデルの次期型に続々と採用されていくことになる。
それだけにパワー/トルク、燃費、熱効率などの絶対値はもちろん、サウンド、フィール、モーターとの相性など、気になる性能は数多く、相当力の入った開発になることは間違いない。登場は2026年だ。
■クーペ&オープンの噂もあるクラウンシリーズ
2022年に登場したクラウンはエステートもまだ出ておらず、またクーペ&オープンの噂もあって、今後数年間は現行型が販売されるだろう。次期型は2027〜2028年登場か。
■次期型はPHEV搭載が有力なアルファード/ヴェルファイア
2023年に登場したばかりのアル/ヴェルだけに次期型の登場はまだ先。しかし、将来は次世代1.5Lターボが心臓部に収まることになる。HEVとPHEVを設定。
■そろそろモデルチェンジの可能性も! RAV4
現行型は2018年登場で6年目を迎えているだけにそろそろモデルチェンジのタイミング。次期ハリアーと同時期にRAV4も1.5Lを搭載して登場の可能性も。
■HEV、PHEV、BEVの全方位もあり得るか? プリウス
プリウスは次世代1.5L・NA版を使用することになる。2023年登場の新しいクルマだけに次期型はまだ先だが、HEV、PHEV、BEVの全方位も考えられる。
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