■MAZDA 13B(主な搭載車:マツダ RX-7、マツダ RX-8)
1973年に登場したマツダ ルーチェグランツーリスモに初搭載されたロータリーエンジン。
1985年登場の2代目サバンナRX-7(FC3S)からはターボ化して本格的スポーツユニットとして花開き、1991年からのFD3Sでは数々の改良を加えた「13B-REW」に変更。
タービンがシングルからツインになり、ロータリーの泣きどころであったトルクと燃費が改善された。
9000rpmのレブリミットまで不快な振動や騒音なしで一気に回る13Bは神の領域。相場は高騰中。
■MITSUBISHI 4G63
最終型である「X」を除くすべてのランサーエボリューションに搭載された2Lの直4ターボユニット。1996年のランエボIVでは2Lながら最高出力280psに到達。とにかくトルクフルで実際に走って速いユニットだった。
IX以外では、VIIとVIIIの流通量が比較的豊富だ。
■SUBARU EJ20
初代レガシィとともにデビューした水平対向4気筒。最大の特徴は、高剛性と高出力化への潜在能力の高さ。
「10万km世界記録挑戦」に挑戦した初代レガシィのEJ20は、基本的には市販版そのもの。高出力でありながら「10万kmアクセル全開にし続けても壊れない」という驚異的耐久性を実証した。
最後のEJ20ターボ搭載モデル。型式は同じEJ20でも中身は初期とは大きく異なる。ファイナルエディションの相場は680万円以上。
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