■運転者と同乗者に使い勝手の良さと心地良さを提供する三菱・アウトランダーPHEV
PHEV×SUVという新たなカテゴリーを築いた三菱のフラッグシップモデルとして、2021年と2022年の2年連続でPHEV国内販売台数第1位を獲得したアウトランダーPHEV。
2005年の発売以来、3世代に渡ってグローバル展開するアウトランダーだが、2021年12月に約9年ぶりとなるフルモデルチェンジを行って現在に至る。
力強くて滑らかなモータードライブによる走りや先進の四輪制御技術による理想的なハンドリングと高い操縦安定性がアウトランダーPHEVの大きな魅力だが、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形のインストルメントパネルを採用したインテリアも好評だ。
そんなアウトランダーPHEVは4グレードあり、そのうち、3つのグレードで7人乗りが選べる構成となっているが、アウトランダーPHEVもまたサードシートは簡単に床下収納できる構造が採用されており、サードシート未使用時はゴルフバッグ(9.5インチ)が4個、スーツケースが3個収納可能なフラットな荷室に早変わり。
セカンドシートも4:2:4分割タイプを採用することで長尺物を搭載しても2名が乗車できるようになっており、かつワンアクション操作で折りたためるフォールディング機構も採用。折りたたむ際に、わざわざリアドアを開けて操作する必要もない。
加えて、メモリースイッチに連動して登録した運転席&助手席シートやサイドミラーのポジションを呼び出すことができる便利なシートポジションメモリーを一部グレードに標準装備されるなど内容も充実している。
エクストレイルと同じプラットフォームを採用するアウトランダーPHEVなだけにサードシートは少々手狭であることは否めないが、使い勝手の良さや上質な心地良さを同乗者だけでなく、ドライバーにも提供してくれることは間違いない。
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