「スカイラインクロスオーバー」は今こそ復活させるべきではないか?

「スカイラインクロスオーバー」は今こそ復活させるべきではないか?

 トヨタの伝統的なセダン「クラウン」がフルモデルチェンジをして早2年。売上は順調のようで、新型登場前である2021年は21,411台だった販売台数が、2023年はシリーズ合計で43,029台と倍以上。これには、新車効果などの要因もあるだろうが、クロスオーバー含む4つのバリエーションとしたことも功を奏しているのだろう。

 一方、日産の伝統的なセダン「スカイライン」はというと、2023年は1年間でたった2,000台程度。スカイラインにもかつては「クロスオーバー」があったのだが、こちらはクラウンと違い、受け入れられることがなく、1世代でモデル廃止となってしまった。廃止となった背景には、さまざまな要因があるだろうが、クラウンクロスオーバーが成功しているいまなら、成功できるのではないだろうか。

文:吉川賢一/写真:NISSAN、INFINITI、TOYOTA

【画像ギャラリー】いまこそ復活のタイミングだ!! 斬新すぎて売れなかった悲運の名車 日産「スカイラインクロスオーバー」(15枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

GRMNヤリス第二弾?GRMNカローラまで!?ベストカー11月10日号発売中!!

GRMNヤリス第二弾?GRMNカローラまで!?ベストカー11月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 11月もこれからのハズなのに、すっかり冬のような天気に…