■車種によってはウインカーレバー自体が誤操作を招きやすくなっているものも
先日、SNSでワンタッチウインカーを左右に出しながら走り続けているクルマの動画が話題となっていました。左ウインカーを3回点灯させて左側車線へと車線変更をしたあと、すぐに右ウインカーが3回点灯したと思ったら、次は左ウインカー、さらに右ウインカーと、ウインカーが右往左往している様子は、おそらく点滅を消そうとしてワンタッチウインカーを反対方向へ操作してしまい逆に点滅、それを消そうとして再び逆に点滅、となったのでしょう。
車種はトヨタ「ライズ」(もしくはダイハツ「ロッキー」)でした。ライズのワンタッチウインカーは、点滅を消したい方向に押しこむことでキャンセルできるのですが、やっているうちに、ドライバーも混乱してしまったのでしょう。ライズのように、ウインカーを深く押し込んでも、定位置に戻ってしまうレバーリターンタイプのウインカーは、特に操作を間違えやすいので注意が必要です。
愛車であれば、慣れであったり設定を変えておくことなどで対処ができますが、レンタカーなどでは、そうはいかない場合もあります。便利な面もあるワンタッチウインカーですので、より使いやすい装備となるよう、今後の進化に期待したいです。
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