ついに25年目の車検がやってきた! 晴れて25年ルールの解禁を迎え、我が愛車もJDMの仲間入りを果たす!! これで中古価格も爆上がりでニヤニヤできると思いきや、またまたトラブル発生!? 実は5~6年前からトラブルが定期的に発生していたのだ。そこで、25年目の車検の真実についてインプレッサWRXを30年所有する、もの好きオーナーが赤裸々に語る。
文:ベストカーWeb編集部/写真:スバル、ベストカーWeb編集部
修理開始! 車検工場にクルマを持ち込む
クルマを工場に持ち込む日程も決まったので、パワステホースの修理業者を選定して連絡をとってみた。車種と年式と大体の修理日程を伝えて修理可能かどうかを尋ねると、価格見積りも日程も現品を確認しないとわからないとの返事だった。なにもわからずといった感じだけどお願いすることにした。
ついにクルマをディーラーへクルマを預け、パワステホース修理業者に部品を送ってもらう算段をしてこの日は引き上げた。一応、工場側としては10日程度で終わる予定ということ。今回の車検のメニューはパワステホースの修理交換、カムシャフトシールからのオイル漏れ修理に伴うオイルシールとカムプーリーの交換、それからスターターモーターASSYの交換となっている。
【画像ギャラリー】筆者の1999年製インプレッサWRX(GC8)タイプRA STIバージョンVの内外装を大公開!!!(10枚)画像ギャラリーパワステホース修理見積
工場から修理業者へ現物を送付してもらった3日後に先方より現物到着のメールが届き、順次見積もりを進めるとのこと、その3日後、ついに見積書が届く。修理してもらいたかったのは高圧側のホースであったが低圧側の価格も併記されていた。価格は約6万円、純正新品の倍ぐらいはするだろうか、何かの参考にしてほしい。
指定口座に代金を振り込んだ後、1週間ほどで工場に修理品が届いたようだ。この時点でクルマを預けてから2週間以上が経過していた。結局修理が完了するのはこの10日後、クルマを預けてから25日後であった。昨今のディーラーの工場は整備士の人手不足などからなかなかタイトなスケジュールのようで2か月予定が埋まることもザラのようなので予約は早めに入れておきたい。
【画像ギャラリー】筆者の1999年製インプレッサWRX(GC8)タイプRA STIバージョンVの内外装を大公開!!!(10枚)画像ギャラリー結局、今回の修理車検にいくらかかった??
結局今回の車検には40万円近くかかってしまった。まずカムプーリーの交換などに8万4400円、パワステホースの修理交換に7万5410円、そしてスターターASSYに6万1300円と合計22万1110円の修理代が通常の車検費に加算されてしまったからである。
車齢が20年目に近づくとトラブルが頻発するようになる。ハブのガタつきの交換に始まり、シフトレバーぐらつきによるジョイントブッシュの交換。マフラーからの排ガス漏れ、燃料ポンプの不調、各種オイル漏れとなんだかんだ毎年十数万の修理費は発生するようになる。好きと思い入れがなければ維持できない。
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