水素燃焼エンジンならば、環境対応とブランド力の維持という両立も可能なのでは!??
そこで期待したいのは、水素燃焼エンジンの搭載だ。水素燃焼エンジンは、いまトヨタを中心に、大々的に検証実験が行われているが、これまでの内燃機関のユニットを活用できるうえに、環境負荷も低い。ガソリン燃焼ほどのパワーが出しにくいといった課題には、VTECを含むホンダのエンジン制御技術で対策することができるだろう。
水素燃焼エンジンだと「EV/FCEV 100%」という目標からはそれるが、ガソリン車じゃなければ説明はつく。これならば純エンジン車が継続できるストーリーがみえ、環境対応とブランド力の維持という両立も可能なのではないだろうか。ホンダには、水素燃料電池技術があり、2024年7月19日にはCR-V e:FCEVも発売された。ぜひこの知見を活かして、水素燃焼エンジンを開発してほしい。
シビックタイプRの開発責任者である柿沼秀樹氏はかつて、「進化を止めないことがタイプRの存在価値」だと話していた。排ガス規制や、騒音規制など、厳しい規制の施行が今後も計画されている。進化を止めず、ファンの期待に応えつづけてくれる次世代のシビックタイプRの姿に期待している。
コメント
コメントの使い方おっしゃる様にEV化はシビックの良さをはぎ取ってしまうかもしれませんが、
タイプRはこれまでも、ターボ化や4ドア化や肥大化の度に失われたと謂れ、でも存続してきました。
現行なんて巨大すぎ重すぎでFFスポーツのスペース効率や軽くできる長所皆無、FFな必要性無い車でも、スペックでねじ伏せて売れてます。EVでも同じことが起こるだけでしょう