■西川淳氏にも聞いた スカイラインらしさはある?
結論から言うと……。
“走り”以外には、ない!
どうみたって、Q50はシャレた、でっかいインフィニティだ。サイズや内外装のデザインと見栄え質感に、もはやスカイラインらしさなど、微塵も感じられなかった(前から、その傾向はあったけどね)。V35、V36以上に、NISSANバッジが、似合わないことだろう!
スカイラインというには、質感が高過ぎるんだよね。スカイライン好きにはトゥマッチでトゥリッチ(褒メテイマス)。これはこれでアリだから、もういっそ、日産インフィニティQ50って名前で、エンブレムもそのままに、出して欲しいくらい。
走りは、いい! 特に自然吸気モデルなんか立派にスカイラインしていた。ガワだけもうちょっとヤボったくして、ハコの現代解釈みたいなデザインで、スカイラインって呼ぶ兄弟車、出してくれないかな。
ま、それが古い考えってやつで、そんなの出しても売れないこと、分かっているから、こうなっちゃったんだけど、さ。
【画像ギャラリー】現在の日産のターニングポイント? インフィニティQ50=スカイライン世界初試乗プレイバック!(9枚)画像ギャラリー■ベンツ共同開発の2Lターボも!
日本仕様の搭載エンジンは発売当初、3.5Lハイブリッドのみとなりそうだが、スポーティな2Lターボエンジンが追加投入されるという情報もある。この2Lエンジンはメルセデス・ベンツとの共同開発となり、来年から北米テネシー州デカード工場で生産されるもので、ここ数年のスカイラインのイメージを変えるという。
以前の“スカG”を思わせるモデルの復活にも期待したい。
■日産 新型スカイライン 予想スペック
・全長:4783mm
・全幅:1824mm
・全高:1443mm
・ホイールベース:2850mm
・エンジン:V6DOHC+モーター
・排気量:3498cc
・エンジン:最高出力302ps
・システム出力:360ps
・価格:500万円
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
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