いつの時代も世界の小型車のベンチマーク 走り、乗り心地…… 徹底チェックでわかったゴルフVIIの驚くべき中身とは?

■安全装備以外でのグレード違いによる主な装備内容

・TSIトレンドラインBLUEMOTION TECHNOLOGY(249万円)……新世代ラジオオーディオシステム Composition Media、Start/Stopシステム、ブレーキエネルギー回生システム、電子制御式ディファレンシャルロックXDS、エレクトロニックパーキングブレーキ、レザー3本スポークステアリング、ファブリックシート(スタンダードシート)、195/65R15タイヤ

・TSIコンフォートラインBLUEMOTION TECHNOLOGY(269万円)……フロントフォグランプ、ファブリックシート(コンフォートシート)、205/55R16タイヤ、パドルシフト、2ゾーンフルオートエアコン、リアビューカメラ、マルチファンクションステアリングなどが加えられ快適装備が充実

・TSIハイラインBLUEMOTION TECHNOLOGY(299万円)……TSIコンフォートラインの装備に加え、「エコ」、「スポーツ」、「ノーマル」、「インディビデュアル」の4つの走行モードが切り替えられるドライビングプロファイル機能、アルカンターラ&ファブリックシート(スポーツシート)、ダークテールランプ、デュアルエキゾーストなどスポーティかつ豪華な装備

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【こぼれ話】ゴルフVIIのエクステリアデザイナーは33歳のイケメン、フィリップ・ロョマース氏

 今回の取材でディナーをご一緒したゴルフVIIのエクステリアデザイナーのフィリップ氏はゴルフVIIのデザインについて、「ゴルフには歴史と伝統があり、変えてはいけない、でも変えなきゃいけない。それが非常に難しかった。

 MQBプラットフォームにより、エンジン搭載位置を変更したことで、ノーズ部分を長くすることができ、よりプレミアムなプロポーションにすることができました。シャープなサイドのエッジはゴルフIから採り入れました」。

 フィリップ氏はゴルフIとIVが好きで先日ゴルフIカブリオレを買ったばかりだという。こんなゴルフ好きのデザイナーにデザインされていると思うと嬉しいですね。

フィリップ氏が即興で描いてくれたゴルフVIIのスケッチ
フィリップ氏が即興で描いてくれたゴルフVIIのスケッチ
【画像ギャラリー】ドイツ&オーストリアでの先行試乗をプレイバック! 走り、乗り心地…… 徹底チェックでわかったゴルフVIIの驚くべき中身とは?(11枚)画像ギャラリー

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