雪は侮れない。積雪が続けばクルマの走行を妨げる。さらに積もってマフラーの出口が埋もれたら、排気ガスが車内に入り込むのでとても危険だ。排気ガスには無色・無臭の一酸化炭素が含まれていて、気づかないうちに頭痛や吐き気を引き起こし、命にかかわるケースも少なくない。そんな危険な一酸化炭素中毒の対策にFUJITSUBOが真剣に取り組んで生み出したのがスノーケルだ。
文・写真/FUJITSUBO
積雪が生み出す排気ガスによるトラブル
老舗マフラーメーカーならではのノウハウを惜しみなく注ぎ込んで、精度の高い作り込みで仕立て上げている。品質が優れているので、とても装着しやすいことも特徴だ。
製作にあたっては開発チームが雪深い冬山に出向いて、スノーケルの機能を一晩、車中に滞在して確認している。マフラー作りと同様に机上の理論だけで作り込むのではなく、実車でのテストは怠らない。FUJITSUBO流儀はスノーケルにも活かされている。 東京オートサロンに展示するので、その高い質感が確認できるはずだ。
今年の冬は雪が多そうなので、チェーンを備える感覚でスノーケルをクルマに積んでおいて欲しい。
雪中の強い味方「SNOWKEL:スノーケル」
スノーケル一式が収まるバッグが付属しているのでクルマに収納しやすい。現在は出口径30~40φのコンパクトカー用のみだが普通車用も急ピッチで開発中。静岡県裾野市の“ふるさと納税返礼品”に登録されている。
スノーケルを装着して走行した場合は保安基準適合外となるので、停車中の使用が大前提だ
ホームページに詳しい手順の動画がアップされているのでそれを見て装着の練習をしておけば、いざという時に安心だ
スノーケルは、ウインタースポーツを楽しむユーザーの必需品。冬山に出かけるときにはぜひとも用意しておきたい。価格は12,980円(税込)。
FUJITSUBO EXHAUST SYSTEMS 問い合わせ/TEL. 055-998-0130
【画像ギャラリー】FUJITSUBO SNOWKEL(スノーケル 12,980円:税込)は厳しい雪中の強い味方!!(4枚)画像ギャラリー
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