【ガチ評価】ZR-Vにシビックらしさはあるのか!? 現役レーサーの答えが納得すぎた【PR】

日本はハイブリッドが最適解!? ホンダのシステムは理想系!!

試乗車は登場したてのブラックスタイルで、ホイールやサイドミラーなどがブラック塗装されたモデル。谷口さんも高評価ながら、タイヤをもう少し大きくするとよりカッコよくなるのでは!? との意見も
試乗車は登場したてのブラックスタイルで、ホイールやサイドミラーなどがブラック塗装されたモデル。谷口さんも高評価ながら、タイヤをもう少し大きくするとよりカッコよくなるのでは!? との意見も

 続いて、本題となるZR-Vに乗ってみましょう。こちらはe:HEV(2モーターハイブリッド)の4WDです。

 シビック同様に動力性能から見ていくと、僕は個人的にBEVは各々の使用環境に向かないケースも少なくなく、日本で普通に使うクルマにはハイブリッドがバランスよく最も使いやすいと考えています。

 その中でホンダのe:HEVはワインディングロードでも十二分なパワーを備えながら、エンジンの力で発電機が造った電気で走るシリーズハイブリッドモードを基本に、高速道路などでの巡行ではエンジン直結モードもあり、どんな場面でも燃費よく走れるいいシステムだと思います。

【画像ギャラリー】谷口信輝も唸った!! ZR-Vとシビックを写真で隅々比較!!(15枚)画像ギャラリー

やっぱシビックの血アリ!! ハンドリングも乗り心地もさすがのデキ

乗った瞬間から「重心の低さがイイね」とコメントするほど。ワインディングはもちろん市街地でも「思い通りのラインを狙えるのはさすが兄弟」とも
乗った瞬間から「重心の低さがイイね」とコメントするほど。ワインディングはもちろん市街地でも「思い通りのラインを狙えるのはさすが兄弟」とも

 そして今日の焦点となるZR-Vのハンドリングに関しては「なるほどシビックのDNAが流れている」と断言できます!!

 具体的に見ていくと、標準的なSUVですから「真っ当な仕上がり」という大前提で、速さや刺激のようなものはそれほどありません。それでもワインディングロードで乗ると、まず重量物となる駆動用バッテリーがリアシート下にあることも貢献しているのか、重心の低さを感じます。

シビックから乗り換えたとしても難なく扱えるという点も高評価。加えて初めて乗ってもすぐに慣れるようなセッティングもお見事とも
シビックから乗り換えたとしても難なく扱えるという点も高評価。加えて初めて乗ってもすぐに慣れるようなセッティングもお見事とも

 ハンドル操作の対するクルマの応答もシビック同様に正確かつピーキーさもなく、程よいです。同時にZR-Vは地上高が高く、タイヤのハイトも大きいとクルマとしては不利な面の多いSUVでありながら、サスペンションも適度に引き締まっています。

 そのおかげでSUVとしてはロールも少ない上にロールも自然に起きるので、ハンドル操作に対するクルマの動きの正確さとの相乗効果で思い通りにクルマが動いてくれます。つまりZR-Vが持つ、「クルマの動きが読みやすくてストレスがない」という美点は文字通りシビックのDNAです。

 それでいて乗り心地もタイヤのハイトの大きいことが好影響を与えているようで、ワインディングロードの大きなギャップでも不快な突き上げ感はなく、上下動も一発で収まるので快適です。なお、これはリアシートに乗った人も同じ印象でした。

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全方位で好印象!! 納得の見解をどうぞ!!!!

 まとめるとZR-VはSUVでありながら、ハンドリングと快適性の高い、気持ちよく走れる、安心感の高いクルマです。さらにZR-Vのようなハンドリングがよければクルマに慣れるのも早いハズ。運転する機会のあるご家族やお友達からも好まれると思います。

 もう1つZR-Vに乗って感じたのは、「ハンドリングのいいクルマはいい道具」なんだと思います。いい道具というのは自分の体のように動かしやすいから、長時間使っても疲れにくくて、作業が楽しくなる。その反対となるサイズが合っていない、変に硬い、柔らかいといった道具だったら経過や結果も反対になるということです。

 そんなクルマですから、この種のクルマを検討している方にはZR-Vも候補に入れ、ぜひ試乗してみることを強くお勧めします。

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