■ 愛されるクルマや人はバランス感覚が抜群だ!!
ホテルの天然温泉に入り、ゆっくり休んだ翌日、まずはタレントたちのサイン色紙がズラーリと並ぶ市場の有名店「北のグルメ亭」の海鮮丼で朝食だ。文句などあるはずもない美味しさと量。
はい、次は札幌オリンピックの舞台となった、大倉山&宮の森ジャンプ競技場へ。初めてみるジャンプ台の巨大さに仰天だったが、クルマもいっしょに五輪会場記念撮影もできたので盛り上がる。
日の丸飛行隊の雄姿、いつかぜひこの目で見てみたい!! 来てみてよかった。さあ先を急げ! 次は……?
「少年よ!大志を抱け」のクラーク博士像がある羊ヶ丘展望台へ。羊がかわいい。レンタカーがずらりと並び、たくさんの観光客が博士と同じポーズで記念撮影をしている。
なるほど微笑ましいじゃないか! 家族旅行にもぴったりの場所だ。
観光名所ばかり回っていてランチを忘れてたが、再び支笏湖経由で苫小牧へ。
港に着き、「ほっき貝カレー」を食しホッとした。乗船口近くの売店で「北海道限定」の土産品を買い漁る。
広々した荷室があるスバルXVならお土産の心配も不要だ。 ビールやお菓子類、旨いものがたくさんあるが「いくらでもクルマに積める」という状況だから大量に買ってしまう。これで家族も喜ぶだろう。
波もおだやかで、またまた快適に、苫小牧~大洗の航海を終えて東京へ向う。スバルXVとフォレスターを交互に乗りつつ、あっという間の今回の旅を振り返る。
最初はこんなグルメ満載の軟弱な取材なんて……と思っていた。しかし流れのいい北海道の雪や雨交じりなどの様々なコンディションの道を走り、 限られた時間の中で数か所の名所を巡っていても、トラブルなく思いっきり楽しむことができた。快適なぶらり旅も楽しいもんだなあ、と思う自分がいた。読者の皆さんもそういう情報を求めているのだろう。
旅を楽しませてくれたのは……重量やサイズ、トルク配分、シンメトリカルAWD、走りの官能性、走破性、アイサイト等の安全性能、燃費……どれをとっても高次元でバランスよく保たれているスバルの実力。
写真のような雪道も凍結路も安心して走れたおかげだと思う。
自分はこれまで、なんでもありのラリーやレースの撮影と取材などハードな仕事をこなしてきた。1日1000km以上を走ったり、夜間走行を強いられることもザラだった。
歯を食いしばり、仕事第一主義で生きてきた、古いタイプの男だ。マイカーもマニアックなモノばかり……。
そして気がつけば家族サービス点が低く、妻も娘も相手にしてくれなくなった。欠けていたのは適度な人生のバランス感覚だったのかもしれない。
自分はもう手遅れだと思うが(笑)、読者の皆様(特に若い方)は、スバルXV e-BOXERやフォレスターe-BOXERのように「円グラフ」の高得点を意識ながら、充実したカーライフを送ることをお勧め致します!
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