オジエもエバンスも勝田も凄かった! 死力をつくした真剣勝負にしびれっぱなし53万人が楽しんだWRCラリージャパン2025【PR】

ラリージャパン2025を観客やスタッフはどう感じたのか?

木曜日の夕方から開催された豊田市駅前でのオープニングイベントはこれまでで最大の盛り上がりを見せた
木曜日の夕方から開催された豊田市駅前でのオープニングイベントはこれまでで最大の盛り上がりを見せた

 クラッシュやトラブルはあったものの、無事に大会が終了したラリージャパン2025。会場で取材した観客やスタッフの声を紹介しよう。

 木曜日に豊田市駅前で行われたオープニングイベントを名古屋市から見に来たという女性は、「ラリーのことはよくわかりませんが、ライトアップがきれいで、人の多さに驚きました」と語ってくれた。

 土曜日に矢作川の河川敷でナイトステージを観戦した豊田市の男性は、「とにかく興奮しました。普段散歩している場所なのに、あんなスピードで走るなんて信じられません」と話す。

 一方、雨の日曜日に豊田スタジアムを訪れた30代の家族連れの男性は、「子どもがいるので、今日のような寒さの時はスタジアムで観戦できる方が助かります」とコメント。

 20代の男性は「大阪から友人3人で来ましたが、ホテル代が高くてドミトリー(相部屋形式の宿泊施設)に泊まりました。来年は5月開催とのことなので、河川敷をキャンプ場にしてほしい」と話した。

 また、高校生の男性アルバイトスタッフは「外国人のお客さんが多く、いろんな国の方と話すうちに英語をしっかり勉強しようと思いました」と語ってくれた。

 今年の来場者数は観戦エリア、サービスパーク、オフィシャルイベント、イベント会場、沿道応援を含めて53万600人。昨年の54万3800人からはやや減ったが、これはスタジアムでのSSがなくなった影響と見られる。

 沿道の応援者数は昨年の33万8600人から35万9500人へと増加。4年間の積み重ねによって、ファン文化が着実に根付いてきた証だろう。

 モリゾウさん(豊田章男会長)も「沿道の景色が定着してきたように思えます。私が憧れ続けた“ヨーロッパのモータースポーツ文化”に、少しずつ近づいてきました。本当にうれしいです」とコメントしている。

「ラリージャパン2026」は、2026年シーズンの第7戦として5月28日(木)〜31日(日)の日程で、引き続き愛知県と岐阜県で開催される。ラリージャパンのさらなる進化に期待したい!

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