モータースポーツへの挑戦を通じて、建設業界のイメージ向上と課題解決へ。栄建設株式会社(本社:北海道岩見沢市)が運営するレーシングチーム「栄モータースポーツ」は、2026年6月に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 富士24時間レース」のST-5(クラス5F)に参戦し、悲願のクラス初優勝(1位)を達成いたしました。
文/写真:ピストン西沢
【画像ギャラリー】「公団ちゃん」の雄姿は必見! 北の大地から日本全国へ、モータースポーツが建設業界を活気づける!(4枚)画像ギャラリーレースの展開と結果:過酷な24時間を完璧なチームワークで完走
本大会は日本国内で唯一、24時間連続でマシンを走らせる過酷な耐久レースです。当チームの11号車「FCR58 sakae モータースポーツ FIT」(愛称:公団ちゃん)には、ピストン西沢をはじめ、小田優、三輪英則、大島良平、瀬戸惇吾、四倉悠聖の6名のドライバーが乗り込みました。
レース中は、夜間の視界不良や明け方の降雨など、目まぐるしく変化するコンディションに見舞われましたが、ドライバー陣のミスのない安定した走りと、メカニックによる迅速かつ正確なピットワークが噛み合い、ライバルチームとの激しいトップ争いを展開。マシントラブルの危機も的確な状況判断で乗り越え、24時間を走り抜き見事ST-5 Fクラスの頂点に立ちました。
なぜ「町の建設会社」がモータースポーツに挑むのか?
栄建設がモータースポーツに参戦する最大の理由は、「建設業界のイメージアップ」と「業界が抱える課題の解決」にあります。
1. 建設業の魅力発信と知名度向上。業界の深刻な人手不足の背景には、若年層の知名度・関心不足があります。私たちは「道路維持管理」の重要性を親しみやすく伝えるため、普段、国道の道路維持管理業務で使用している道路パトロールカーを模したカラーリングのマシン「公団ちゃん」で参戦しています。
サーキットやSNS、ライブ配信を通じて数万人のファンにアピールすることで、建設業への興味・関心を喚起しています。
2. 究極の「現場力」の追求 レースは極限状態での「技術力」「瞬時の判断力」、そして「チームワーク」が問われます。ここで培われたノウハウや結束力は、安全で確実な施工が求められる土木や除雪オペレーションの現場へとそのまま還元され、企業としての総合力を高めています。
3. そして何よりこのカラーリングは色物に見えてしまうため、栄建設の本気でモータースポーツに参加する姿勢をみせるため、勝利が必須でありました。
「1位」という結果がもたらす意義と今後の展望
日本一過酷なレースを制したことは、当チームと栄建設にとって大きな意味を持ちます。 24時間、車両を安全に走らせてトップでチェッカーを受けることは、実際の建設現場における「無事故・無災害での確実なオペレーション」に直結する強靭な組織力の証明です。
また、優勝という実績は、「挑戦を続けるかっこいい建設会社」としてのブランド価値を飛躍的に向上させ、未来の業界を担う若手人材の採用活動においても強力な推進力となります。
栄建設は今回のクラス初優勝を一つの通過点とし、この経験を日々の業務である安心・安全なインフラ整備へと活かし、地域社会ならびに建設業界全体へさらなる貢献を果たしてまいります。
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