愛車をカスタムすることで、愛着はさらに増すことになる。ただカスタムするうえで、高級ドレスアッパーやプレミアムスポーツであれば、デザインがいいだけでなく、より特別であることを求めるようになる傾向がある。
そんなこだわりを持つオーナーの愛車の足元を飾るために生み出された、洗練されたデザインと、さまざまな要望を受け止める幅広い選択肢を備えたウェッズのトップブランドが『Kranze(クレンツェ)』だ。
今回紹介するのは、そんな『Kranze(クレンツェ)』の2021年の新作デザイン『Zildawn(ジルドーン)』。ウェッズのこだわりが生み出した、その新作を紹介したい。
文/ベストカーWEB編集部 写真/weds、編集部【PR】
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■存在感を出しつつも 美しさも兼ね備えたデザイン
2021年モデルの『Zildawn(ジルドーン)』。この名前は、至るところに拡散し皆が実感できるという意味を込めた「無数の=Zillion(ジリオン)」と、2020年の混乱からのリスタートを願う「夜明け=dawn(ドーン)」を組み合わせた造語となっている。
さてそんなジルドーンだが、クレンツェシリーズの代名詞である「三次元デザイン」はしっかりと継承しながら、今までにないデザインを……というデザイナーの思いから生み出されたデザインとなっている。
このジルドーンのデザインを担当した開発担当者に話を伺ったところ、「装着することを想定している車両が高級ドレスアッパーやプレミアムスポーツであるため、美しさを求めつつも、いかに貧弱に見えないかを考えデザインをした」という。
貧弱に見えないように肉付けしていくと、どうしても過去の製品や、ほかのメーカーの製品に似てきてしまうため、新作ではリムとのつなぎ目に三角形を取り入れることにしたそうだ。最初は五角形で考えていたが、主張が強すぎるとの意見があり現在のデザインに落ち着いたという。
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