夏も快適、冬も安心!! 次のタイヤはオールシーズンタイヤを選んでみてはいかが?【PR】

夏も快適、冬も安心!! 次のタイヤはオールシーズンタイヤを選んでみてはいかが?

 最近注目度が高まっているオールシーズンタイヤ。その名の通り、夏も冬も季節を問わず使用できるタイヤである。通常の舗装路面はもちろんのこと、冬の雪道でも安心して走ることができるのがオールシーズンタイヤである。オールシーズンタイヤをいち早く日本に導入したグッドイヤーは、さらに進化を遂げた最新世代のオールシーズンタイヤ『VEVTOR4SEASONS GEN-3』を昨年より日本市場で販売している。どんなタイヤなのか? チェックしていこう。

レポート/塩見智 写真/平野学、ベストカー編集部

日本の四季、季節を問わず安心して使えるタイヤ

 冬の突然の降雪。そんなときも慌てず冷静に、当たり前のように愛車を走らせる。そんな余裕のドライビングをサポートするのがオールシーズンタイヤなのだ。

 猛暑日が続く真夏にこんな話をしても今ひとつピンとこないかもしれないが、3~4カ月も経つと木々は赤く色づき、朝晩などはグッと冷え込んでくる。晩秋から冬ともなれば、日本各地雪が降る地域も多い。首都圏に住んでいるドライバーにとっても、ドライブでちょっと足を延ばして群馬県北部や栃木県北部に行けば、山間部では雪道に遭遇する。いやいや山間部に限った話ではない。都心や中京圏、大阪都市圏でも、ひと冬に一度から二度は大雪が降って真っ白になることがある。

オールシーズンタイヤをいち早く日本に導入したのがグッドイヤー。その代表的ブランドが『VECTOR』で、その最新タイヤが『VECTOR 4SEASONS GEN‐3』だ
オールシーズンタイヤをいち早く日本に導入したのがグッドイヤー。その代表的ブランドが『VECTOR』で、その最新タイヤが『VECTOR 4SEASONS GEN‐3』だ

 クルマ好きのベストカーWeb読者の皆さんならば、冬場はスタッドレスタイヤに交換するという方も多いだろうが、首都圏や中京都市圏、大阪都市圏など、冬場でも非降雪地域に住むドライバーにとって、冬場にスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)に交換するということは大きな負担になる。もう1セットタイヤを購入する費用的負担。交換するタイヤを保管しておく場所の負担、さらに、晩秋と初春にそれぞれタイヤを交換するという手間などだ。実際、これらに地域で冬季、走っているクルマを見てもスタッドレスタイヤを装着しているクルマは少ない。

都心でもひと冬に1度や2度は路面が真っ白になる降雪がある。写真は2022年1月6日の夕方。ベストカー編集部に近い文京区音羽周辺の一般道。昼過ぎから降り出した雪が、16時過ぎにはこんなにも積もり、サマータイヤでは走行できない状況となった
都心でもひと冬に1度や2度は路面が真っ白になる降雪がある。写真は2022年1月6日の夕方。ベストカー編集部に近い文京区音羽周辺の一般道。昼過ぎから降り出した雪が、16時過ぎにはこんなにも積もり、サマータイヤでは走行できない状況となった

 そこで注目したいのがオールシーズンタイヤなのである。

昨年新たにラインナップに加わった『VECTOR 4SEASONS GEN-3』はグッドイヤーが自信をもって送り込むオールシーズンタイヤのプレミアム商品。スタンダード商品の『VECTOR 4SEASONS Hybrid』に対し、静粛性、乗り心地、操縦性などを大幅に引き上げたのが特徴
昨年新たにラインナップに加わった『VECTOR 4SEASONS GEN-3』はグッドイヤーが自信をもって送り込むオールシーズンタイヤのプレミアム商品。スタンダード商品の『VECTOR 4SEASONS Hybrid』に対し、静粛性、乗り心地、操縦性などを大幅に引き上げたのが特徴

 通常の舗装路では一般的なサマータイヤと同等の性能で走ることができるのは言うまでもない。さらに冬季、都市部での突然の降雪や、ドライブで出かけた山間部の雪道でも、専用開発されたゴム素材の特性と、タイヤ表面の溝の形状によって雪をしっかりと掴んでスリップすることなく走ってくれる。ただし、凍結路面でのグリップ性能はスタッドレスタイヤに対して劣る。北東北や北海道各地の厳冬期のように、凍結路面となる場合はスタッドレスタイヤを使用するようにしていただきたい。

強固な構造のアンダートレッド(内部構造)とショルダーブロックを組み合わせることでタイヤの変形を低減。これによりしっかり感のあるドライ路での操舵レスポンスを実現。また気温変化に強いゴムにより、冬の低温下でもしっかりグリップ力を発揮する。グリップ性能と、操縦安定性を重視した専用設計の「オールウェザー シリカコンパウンド」により、さまざまな路面コンディションで、その威力を発揮するのだ
強固な構造のアンダートレッド(内部構造)とショルダーブロックを組み合わせることでタイヤの変形を低減。これによりしっかり感のあるドライ路での操舵レスポンスを実現。また気温変化に強いゴムにより、冬の低温下でもしっかりグリップ力を発揮する。グリップ性能と、操縦安定性を重視した専用設計の「オールウェザー シリカコンパウンド」により、さまざまな路面コンディションで、その威力を発揮するのだ
トレッド中央部に大型のサイプを配置。雪面に接地時した際、その大きなサイプが多くの雪を排出するとともにサイプ交差点の開口部が広がることで排雪性能がさらに向上し、高い雪上グリップ力を実現するのだ
トレッド中央部に大型のサイプを配置。雪面に接地時した際、その大きなサイプが多くの雪を排出するとともにサイプ交差点の開口部が広がることで排雪性能がさらに向上し、高い雪上グリップ力を実現するのだ

 いうまでもなくタイヤは路面と接する唯一のパーツだ。しっかりとしたメーカーの、高い品質が保証された製品を選んでこそ、安心、安全なカーライフが送れる。創業から今年で125周年を迎える長い歴史を持ち、トップカテゴリーのモータースポーツへのタイヤ供給はもちろんのこと、世界各国の自動車メーカーの新車装着タイヤとして指定されているグッドイヤーの高い信頼性は言うまでもない。そのグッドイヤーが日本のドライバーのために送り込むオールシーズンタイヤとはどのようなタイヤなのか? 以前ベストカーの編集部に在籍したこともある自動車ジャーナリスト、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員でもある塩見智氏がお伝えしよう。

F1タイヤのグッドイヤーが自信をもって日本に投入するオールシーズンタイヤとは?

 その年に日本人ドライバーがフル参戦し始めたことをきっかけに、1987年、日本でF1の全戦テレビ放送が始まった。ホンダの活躍もあり、日本にF1ブームが巻き起こった。当時、F1マシンはすべてグッドイヤーのタイヤを装着していた。放送中に何度も「グッドイヤー」という言葉を耳にしたし、レース後にはだれが勝っても必ず「GOODYEAR」と書かれたキャップを被ってシャンパンファイトを繰り広げた。

 グッドイヤーは長きにわたってF1の全チームにタイヤを供給していた。1965年に参戦して1998年に撤退するまで、実に368勝という大記録を打ち立てた。その印象は強烈で、あれから30年以上たった今でも、僕の中では“グッドイヤー=F1マシンを支えた絶対的なスポーツタイヤ”というイメージが強い。

 それだけに7年前にグッドイヤーが日本に乗用車用のオールシーズンタイヤを他社に先駆けて本格展開し始めた時には、“グッドイヤーって「そっち」も強いのか”と意外に感じた。

 とはいえそれは私個人の印象に過ぎず、実際にはグッドイヤーはアメリカ生まれの、今年で創業125周年を迎える総合的なタイヤメーカーであり、ハイグリップスポーツタイヤのみならず、ECO性能に焦点を当てたタイヤシリーズやスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤなどのラインナップも豊富。寒さの厳しい国や地域を含む世界中で多くのユーザーに支持されているのであった。

 オールシーズンタイヤは、ひと言でいえば冬季にも使えるサマータイヤだ。欧米では以前からタイヤのひとつのジャンルとして定着しているが、冬季の路面状況が厳しく、本格的なスタッドレスタイヤの普及率が高い日本では、最近まで乗用車用としてのオールシーズンタイヤはほとんど流通していなかった。

タイヤ側面に記される山と雪の結晶のマークは「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク」と言われるもの。欧州の厳しい基準をクリアした冬用タイヤの認証マーク。このスノーフレークマークが付与されたタイヤは高速道路などの「冬用タイヤ規制」に対応し、走行が可能だ
タイヤ側面に記される山と雪の結晶のマークは「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク」と言われるもの。欧州の厳しい基準をクリアした冬用タイヤの認証マーク。このスノーフレークマークが付与されたタイヤは高速道路などの「冬用タイヤ規制」に対応し、走行が可能だ
冬季の関越自動車道は、都内から1時間ちょっと走ると雪景色となる。「冬タイヤ規制」となっても「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク」が付与された『VECTOR 4SEASONS』シリーズであれば安心して走行することが可能だ
冬季の関越自動車道は、都内から1時間ちょっと走ると雪景色となる。「冬タイヤ規制」となっても「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク」が付与された『VECTOR 4SEASONS』シリーズであれば安心して走行することが可能だ

 とはいえ日本でも毎冬降雪があったり凍結したりする地域ばかりではない。万一に備えて毎冬スタッドレスタイヤを装着するものの、シーズンに一度も真価を発揮させないままサマータイヤに戻したという経験をしたユーザーも少なくないはずだ。そうしたユーザーは、スタッドレスタイヤ装着が「保険」だと頭では理解していても、もったいないと感じてしまうのではなかろうか。東京都在住の私自身はまさにそうだった。

次ページは : オールシーズンタイヤは「いいとこ取り」のユーティリティプレイヤー

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