■内装配置が効いている!? ハンパないぞマツダの気配り
今回の撮影は走りに走りまくったが、たった2日で1200kmを走破したのに疲労感は不思議と皆無であった。
先行車との車間距離をキープしながら走行をサポートしてくれるアダプティブ・クルーズ・コントロールなどのアシスト機能はもちろん、マツダの疲れさせない設計というのも効いているというのをしみじみ感じた。
シートポジションにステアリングの位置から各種ボタン配置に至るまで工夫が施されているのだ。
とくにエンジンスタート位置が秀逸で、多くのメーカーは車種ごとに設置位置がバラバラなケースがほとんど。
だが、マツダは全車(OEM除く)で同じ場所にあるのだ。
これはクルマに乗り込んでドアを閉める、その次にエンジンスタート→シフトとスムースな一筆書きのようなきれいな動線を考慮した設計となっているのだ。
加えて、CX-5からCX-60に乗り換えても同じ感覚で操作できるという工夫でもあり、これこそがマツダの真髄。
短距離試乗では気づきにくいが、こういった配慮がマツダの魅力なのだ。エンジン性能にカタログ超えの燃費などなど、この2台恐るべしです!!
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