まず、外したタイヤをきれいに水洗いして泥や油脂などを落とす。トレッド面に刺さった石などの異物はできるだけ取り除いておく(PHOTO:写真AC_hooome)
このとき、タイヤワックス等は不要。保管する際にはどうしてもタイヤ同士が接触するが、接触している面のワックスが変質してしまう可能性があるからだ。施工したタイヤワックスが残っている場合も、きれいに落とすようにしよう(PHOTO:写真AC_おいものにもの)
タイヤへの負担を低減するため、タイヤ空気圧空気圧を指定の半分程度に下げておくことが望ましい(PHOTO:Adobe Stock_Jo Panuwat D)
タイヤは、直射日光も雨も苦手。できれば涼しい屋内で保管するのが理想だが、屋外に置く場合には、タイヤカバー等を掛けて直射日光を避け、エアコンの室外機や熱源となるものの近くは避けるようにしよう(PHOTO:写真AC_ichiroku)
地面に直置きをしてしまうと、熱気がこもってカビが発生したり、地面の熱が伝わって弱いサイドウォールが劣化してしまうことを避けるため、かさ上げしておくとベスト(PHOTO:Adobe Stock_Vladimir Razgulyaev)
タイヤの積み方は、ホイールがついているのならば、横積み(横向きに重ねる)が正解(PHOTO:Adobe Stock_primestockphotograpy)
ホイールがついていないタイヤ単体を保管する場合は、サイドウォールに負荷がかかってしまうのを避けるため、タイヤラックなどを利用して縦置きしておくのがよい。トレッドの一ヵ所に荷重がかかって変形してしまわないよう、たまに向きを変えよう(PHOTO:写真AC_わーい!たむたむ)
保管していたタイヤを装着する際には、適正空気圧に戻すこともお忘れなく。自宅にエアコンプレッサーがない場合は、ガソリンスタンドなどでタイヤに空気圧を補充してから装着しよう(PHOTO:写真AC_たけたまご)