クルマを少しでもいい状態でキープするうえで、まず意識してほしいのは、エンジンオイルの交換。昨今は性能向上によって交換サイクルが長くなっているが、定期的な交換はやはり必要(PHOTO:Adobe Stock_Петр Смагин)
駐車する際は、Pレンジとパーキングブレーキの順番に注意したい。正しくは「パーキングブレーキをかけた後に、Pレンジに入れる」だ(PHOTO:Adobe Stock_あんみつ姫)
クルマを動かさずにハンドルを回す「ハンドルの据え切り」は、タイヤトレッドを削ってしまう行為。また、タイヤの摩耗を減らすには、交差点やコーナーで、スピードを落とすことも重要だ(PHOTO:写真AC_ソライロ)
縁石や段差、キャッツアイなどの突起に乗り上げることも、タイヤやサスペンションへ強烈な衝撃が加わってしまうため避けたい行為。やむを得ない場合は、突起を極力踏まないよう、車速を落としてタイヤの軌跡を選んで進むようにしよう(PHOTO:写真AC_ファカタの夏)
クルマ止めにタイヤを強く押し付けている状態は、クルマを痛めつける行為。一度クルマ止めに当てたあと、少しだけ前進してクルマ止めからわずかに離そう(PHOTO:Adobe Stock_ xiaosan)
燃料タンクを空に近い状態を続けてしまうことも、避けてほしい行為。空に近い状態が続いてしまうと、燃料ポンプに負担がかかってしまう可能性が(PHOTO:Adobe Stock_Haru Works)
オイルなどは、定期的に走行することで性能を維持している役割があるので、移動時間15分未満のようなチョイノリを繰り返す人は要注意。たまには長めに運転するようにしよう(PHOTO:写真AC_minaa_key)
昨今のクルマは壊れにくくなったとはいえ、日常的に繰り返しやってしまうことは、確実にクルマにダメージを蓄積させている。日々のメンテナンスを大切に、愛車と長くお得なカーライフを楽しんでほしい(PHOTO:写真AC_ponta1414)