自動車メーカーやJAFが推奨するエンジンオイルの交換タイミングは、一般的なガソリン車で15,000kmまたは1年ごと。以前と比べて2倍以上も長くなっている(PHOTO_Adobe Stock_Петр Смагин)
山道走行など、シビアコンディション下では、交換サイクルは半分に(PHOTO_Adobe Stock_BSD)
2000年以降、急速に高まった環境保護の観点から、できるだけ廃油を減らそうとオイル性能の改善がなされ、オイルの耐久性も向上。昨今の新車販売の半数以上を占めるハイブリッド車の場合は、エンジンオイルが汚れにくいため、さらに交換サイクルは長くなる(PHOTO:写真AC_2venus2)
オイル交換をせずに走り続けたとしても、しばらくは走ることは可能。しかし汚れは確実に蓄積していき、あるタイミングで焼きつきを伴って、エンジンは動作不良となり、最終的には停止にいたる(PHOTO_Adobe Stock_TWEESAK)
ドライバーの運転操作のクセや、走行場所、季節、地域などによってもオイルの汚れ具合は異なるため、交換が必要となるタイミングはクルマの使い方によって違ってくる(PHOTO:写真AC_Siili)
エンジンオイルの汚れ具合を確認するのはなかなか面倒かつ、汚れ具合の判断は素人には難しい。そのため、推奨タイミングが設定されている(PHOTO:Adobe Stock_buritora)
オイルが劣化すればエンジンにも負担がかかる。オイル交換をした直後は、ノイズが静かになり、エンジン回転も滑らかになる。愛車をいつまでもよい状態で保つため、オイル交換は適切なタイミングで行おう(PHOTO:写真AC_FineGraphics)