当時のSクラス、W126譲りの威風堂々としたフロントマスク
1982年に誕生したW201の190クラス
コスワースチューンの2.3L直列4気筒DOHCエンジンを搭載した190E 2.3-16
マイナーチェンジで高級感を増した後期型の190クラス
メルセデス・ベンツ190クラスの専門店『グンオートトレード』
『グンオートトレード』代表の郡司智之さん
独特の伸縮式1本ワイパーが故障すると、ピラーに当たって動かなくなることも。これは社外品パーツなどで修理できる
エンジンの基本部分は丈夫だが、オイル漏れはある。製造から年月が経ったこともあり、ヘッドガスケットも消耗部品に
オートマのトラブルは、故障というより消耗品が寿命になった場合がほとんどだという
純正のエバポレーターは高価で在庫もないため、社外品で対応。現在は16V用のコンデンサーが在庫切れだという
1992年モデルで運転席エアバッグが標準装備に。ウッドパネルが増え、灰皿がプッシュ式に変更された
最終の1993年モデルで8穴ホイールを装着。ドアミラーのボディ同色化は1992年モデルから
リアにハイドロ式車高調整装置を備える16V系モデルは、アキュムレーターの定期的な交換が必要
購入以来、25年以上にわたって愛用されている郡司さんのエボII
DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)用のグループAホモロゲモデルとして500台が生産された190E 2.5-16 エボリューションI
エボI/エボIIは車高を3段階に調整可能。車高調整スイッチはライトスイッチ横に配置される
フロントスポイラーを前方に引き出した場合は、ネジで車体に固定するとともに、ナンバープレートベース裏側とフロントスポイラーを2本のステーで固定する
AMG 190E 3.2は、排気量を3.2Lに拡大した6気筒SOHCエンジンを搭載するコンプリートカー。200台程度しか作られなかった希少車だ
1992年4月にエーエムジー・ジャパンが発行したAMGモデルの価格表。AMG 190E 3.2とAMG 300E 3.2の価格差は、わずか65万円しかない