発売後1年で一部改良を行ったホンダ フィット。商品力があがったフィットはヤリスの牙城を崩せるか!?
フロントピラーの形状を工夫し、前方がヤリスよりも見やすい
フィット内装。二本スポークのステアリングホイールなど、個性的すぎるデザインを避ける人もいる
フィット前席。乗り心地は硬めだが突き上げ感は抑えているので印象は悪くない
フィット後席。足元はヤリスよりもゆったりとしている
フィットの中でもフィットクロスターはタイヤやサスの設定が柔軟でコンパクトカーの中では快適な部類に入る
トヨタ ヤリス。SUVのヤリスクロスとスポーツモデルのGRヤリスを除いても、その販売台数は9000台を超えるキング・オブ・コンパクトカーだ
リヤゲートを寝かせたデザインのため、背の高い荷物は少し積みにくい
ヤリス内装。質感はそこそこだが、クセのない万人受けするデザインだ
ヤリス前席。低燃費志向のタイヤを履いており、乗り心地は硬く突き上げが気になる
ヤリス後席。足元がフィットよりも狭く窮屈に感じる
ヤリスはグレード構成やトヨタ内での売り分けなど、販売力の面でフィットに優っている
「売れているから良いクルマ」というのは真理だが、「売れていないのは良くないクルマ」というのは必ずしも成り立たない。それを見極めるためにも試乗は大切だ