先代の特徴でもあったリトラクタブル式ヘッドライトを継続採用したAE91/92型スプリンタートレノ。現役時代にはAE86を上回る販売台数を記録している
当時の人気車・トヨタソアラの面影もあるAE91/92型レビン。FF化は成功で、バブル景気の影響もあってレビン史上ナンバーワンのヒットモデルとなった
時代の流れに応じてリトラクタブル式ライトをとりやめ、固定式に回帰したAE100/101型トレノ。サイズの拡大もあって、AE86に比べて大柄な印象を受ける
AE100/101型レビンでは曲線を多用するボディラインが採用され、従来の角張ったイメージを一新。高級感はアップしたが、先代ほどの人気は得られず
最後のカローラレビンとなったAE110/111型。外観上の変化は少ないものの、大幅な軽量化の効果でパフォーマンスがアップ。後継車を残せなかったのが残念だ
プラットフォームの継承によってAE100/101型のイメージを色濃く残したAE110/111型トレノ。このモデルから自然吸気式エンジンのみとなった
「ハチロク」の名称を現代に復活させたトヨタ86(ZN6型)。ボディはAE86のイメージにとらわれず、近代的なフォルムでまとめられている
スバル製でありながら、ハチロクの後継車という位置付けもされるスバルBRZ(ZC6型)。スバル製水平対向4気筒エンジンが低重心化にも貢献する
2021年に販売開始のトヨタGR86(左)とスバルNEW BRZ(右)。兄弟車だが、グリル回りの造形が異なっているため、それぞれの個性が感じられる
排気量が2.4リッターに拡大された水平対向4気筒エンジン。トルクを含めた動力性能がアップすることにより、先代モデルを凌駕する走りを実現
GR86では、ドライブする楽しさ重視するユーザー向けに6速MTモデルも用意される。ATモデルにはスバルの運転支援システム「アイサイト」を装備