今回のベストカークラシックオーナーズボイスは、1990年式ユーノスコスモ 20BタイプE-CCSのオーナー、松本和紀さん。中学生の時にひと目惚れし約21年愛し続ける一途なオーナーのお話をたっぷり伺った
オーナーの松本和紀さん。愛車である1990年式ユーノスコスモ 20BタイプE-CCSとは約21年の付き合い
当時中学生だった松本少年のココロを一瞬でわしづかみにしたユーノスコスモのリア。他のどのクルマとも似ていないことに気づく
松本少年が中学生の時に遭遇したユーノスコスモ。A3サイズにプリントアウトして飾ってあるという(画像提供:松本和紀さん)
真横から見た眺めもため息がでるほどの美しさだ。輸入車と間違われることもあるという
購入時からの関係書類はすべてファイリングされている。交換したローターハウジングやエンブレムも大切なコレクション。袋には1995年12月29日と印刷されている。エンジンルームを覗き込む松本さんの眼差しが実に優しい
左右フロントフェンダーにある「3 ROTER RE」のエンブレムが誇らしげに輝く。20Bオーナーだけの特権だ
排気量1962ccの直列3ローターシーケンシャルツインターボエンジン「20B-REW型」。最高出力は280馬力
ユーノスコスモを前後から眺めてみたところ。30年前のクルマとは思えないほど古さを感じさせない
現代のゴテゴテしたクルマと比べて、改めてシンプルなデザインであることを再認識させられる
タンレザーの内装も美しい。驚くべきことにCCSはいまも健在(!!!)だという
たっぷりとした肉厚のフロントレザーシート
リアシートを含め、あらゆるところがレザー張りだ
オドメーターは18万キロを超えたあたり。まだまだこのクルマと走り続ける!
特徴的なCCSのアンテナ部。ステッカーはオールペイント時にはがされてしまったそうだ
取材後に入手したというGPSSのステッカー。ユニット部に貼った画像を送ってくれた(画像提供:松本和紀さん)
今回、ドアの厚みにも驚いた。閉まる時の手応えも重厚だ
走り去る姿も美しい。そこに存在するだけで新たなファンを生み出すに違いない