フィアットのエントリーであるパンダに、6速MTと4WDを組み合わせた通好みな限定車「パンダ ストリート4×4」が登場。160台限定で価格は242万円
限定車「パンダ ストリート4×4」の特徴であるボディカラーには、専用色となる「ダークセラミックグレー」を採用。限定車は同色のみとなる
油圧多板クラッチ式4WDと最低地上高の拡大で、走破性を高めているのが、パンダ4×4。その活躍には、かぎられたパワーを活かすクロスした6速MTの役目も重要だ
専用デザインとなるファブリックシートもクールなカラーをチョイス。シート形状は、標準車と同じだが、前席にはシートヒーターも備わる。
今や貴重な欧州コンパクトMTであることも嬉しいところ。クロスした6速MTは、操る楽しさ満点。限定車の専用装備として、エアコンはフルオートタイプとなる
パンダ4×4の専用装備となるELD(電子式ディファレンシャルロック)は、シフト傍にあるので、運転中の操作もラクチンだ
2021年4月に限定発売された「パンダクロス4×4」はSUV風味を強めたデザインが特徴。2020年10月に初導入された仕様は、ボディカラーが鮮やかなパステルイエローであった
パンダクロス4×4の専用装備となる「ドライブモードセレクター」は、オフロードモードやヒルディセントモードの切替で、走破性を高める
2014年9月に、3代目パンダでの初導入が発表された「4×4」。タスカングリーン、アイスホワイト、イタリアンレッドの3色を用意。340台の限定だった
2015年1月に第2弾となる「パンダ4×4アドベンチャーエディション」を60台導入。「ベースキャリア」と「ラゲッジマットカジュアル」の装備が特徴。タスカングリーン、アイスホワイト、イタリアンレッドの3色を用意
2015年6月に第3弾となる「パンダ4×4コンフォート」を120台導入。リヤプライバシーガラスとフルオートエアコンが装備された。色は、おなじみのタスカングリーンに加え、ベネチアブルーを用意
2015年12月に第4弾となる「パンダ4×4テッラ」を80台導入。「テッラ」は、イタリア語で地球を意味し、ボディカラーにアースカラーとなるスイートキャンディー ベージュとヴェネチアンブルーを用意した
2017年11月に2年ぶりとなる「パンダ4×4」が、100台限定で導入。これがパンダのマイナーチェンジ後、初の4×4となる。ボディカラーは、タスカングリーンのみに
2018年7月の「パンダ4×4フォレスタ」は、100台限定導入。フォレスタは、イタリア語で森林を意味する。その特徴として、グリーンを基調としたインスツルメントパネルとダークグレー/グレーの2トーンシートなどを採用。ボディカラーもシネマブラックとトスカーナグリーンのシックなものに
2018年11月の「パンダ4×4イタリアーナ」は、150台限定。ボディカラーにイタリアを連想させるトスカーナ・グリーン、アイス・ホワイト、アモーレ・レッドの3色を設定。インテリアカラーも専用にコーディネートされた
2019年7月の「パンダ4×4スッコーサ」は、80台限定。スッコーサは、イタリア語で“ジューシー”を意味する言葉で、オレンジジュースのようなビビッドなシチリア オレンジのボディカラーが特徴