スーパーカブ110とクロスカブ110が2022年モデルでディスクブレーキを採用するという情報をキャッチした。スタンダードグレードでは初の装備に加え、キャストホイールやABSも採用するなど大きな節目を迎える
2022年型ホンダ・スーパーカブ110予想CG。フロントディスクブレーキに前後キャストホイールを装着しただけでもこのようにイメージチェンジする(CGイラストは編集部で制作したもの)
2022年型ホンダ・クロスカブ110予想CG。スーパーカブ110と同じ変更を受けるという情報でABSはフロントのみ作動でリアはドラムブレーキを採用する(CGイラストは編集部で制作したもの)
趣味のカブとして愛好されているスーパーカブ110とクロスカブ110。販売は好調で2020年6700台/4400台、2021年8100台/8400台と伸びている(CGイラストは編集部で制作したもの)
カブツーリングの一コマ。原付2種版のスーパーカブ110やクロスカブ110は趣味のオーナーが多い。カブは燃費がいい、どこに行っても警戒されない、風景に溶け込むといった声が多く聞かれる
シリーズ最上位モデルとして2018年に登場したスーパーカブC125のメーター。中央がギアポジション表示で、ロータリー式ミッション(停車時)のカブにかなり嬉しい装備。新型110もこうなる?
現行のスーパーカブ50は、2012年に中国生産になった仕様がベースで2018年型から熊本製作所に生産が移管された。2022年型はカラー変更や追加などが実施される?
ビジネスが主なスーパーカブ50(肌色部分)は、シェアが奪われている状況で、役割を終えつつあるのが現状だ。ホンダによると2014年には2万台ほど出荷されていたが2020年には半減している
ホンダの2輪EVは企業向けリースのみで一般販売はまだ行われていないが、2023年に一般向けEVの登場が期待されている。そうなるとEVカブ(写真はコンセプトモデル)しかない?
ホンダのEVカブコンセプトは、2015年の東京モーターショーに出品された近距離移動用のパーソナルコミューター。当時市販にはバッテリーがネックだっという
余談となるが、ホンダの一般向け2輪EVコンセプトモデルには、2011年に発表されたモーターコンポもある。カブかモトコンポのEV版か!? どちらも魅力的!