ホンダが2022年に向けて、ホーク1100(HAWK1100)なるモデルをスタンバイしているというウワサをキャッチ。ホークと言えば、1970年後半の400cc/250ccの中型バイクとして有名だが、今回は1100ccになるという
編集部が予想するホンダ・ホーク1100の姿。国産車で本格的なロケットカウルが標準装備されたモデルは、1991年のバンディット400LTD以来になりそう
ホークといえば思い浮かべるのは1977年のホーク-II CB400T。やかんタンクという愛称で現在も根強い人気のモデルだ。同じ並列2気筒エンジンを採用することがホークの由来だろう
ホーク1100のフレームはアフリカツインのダブルクレードルを使用する模様。後半のシートフレームはオンロードスポーツ向けに新作されるだろう
ベースとなっているのはアフリカツインの並列2気筒1082ccエンジンで写真はDCTタイプ。クラッチ操作不要で自動変速も行う。カムシャフトはSOHCで高性能を狙わず扱いやすさを重視している
1988年1月に発売されたブロス プロダクト1/2。写真は1(ワン)で旧アフリカツインと同じ647ccで、2は398ccだった。個性派ネイキッドスポーツで、これがホーク1100のポジションと一致する?
1988年1月に発売されたスティード600/400。写真は600でスティードのみ大型は583ccとなり、あえて振動が発生するクランクシャフトにされていた。レブル1100はこれとポジションは一致する
1988年5月に発売された旧アフリカツイン。1986〜1988年にかけてパリ・ダカールラリー3連覇を達成したNXR750をイメージした公道モデルだ。こちらは647ccの52度Vツインエンジンを採用
1998年にデビューしたNT650Vドゥービルは、2006年に排気量が拡大されNT700Vドゥービルに発展(写真)。これが2022年のNT1100に繋がっている
初のホーク(HAWK=鷹)は、1971年のボンネビル世界最高速度記録車。CB750エンジン2基+ターボで464.4km/hを記録した。アメリカでの鷹の速くて強いイメージから採用されたという