今年の東京オートサロンでデビュー予約開始となった、GRNMヤリス。価格は何と731万円~と驚異の価格設定。そこまでの価値がどこにあるのか? また過去の700万~800万円の価格帯のスポーツモデルについても触れていく
ホンダからはシビックタイプRがご覧の偽装を身に纏ったまま登場! ノーマルのシビックと比較すると、かなり過激なモデルとなりそうな雰囲気を全身からみなぎらせていた!
今年発売されるトヨタ初の本格BEV「bZ4X」にも早くもカスタマイズ仕様登場
純ガソリンモデルのGRヤリスとは対極の位置にあるモデルだが、あらゆるモビリティに対応するとしたトヨタの意思の表われでもある
レクサス「IS F」。V8 5Lエンジン搭載のモンスターモデル。現行型では「RC F」にその座を譲ってモデルとしては消滅していたが、ビックマイナー後のモデルで「IS500」として復活の予定だ
R35GT-R (初期型)。 2007年12月に登場した当初は480ps/60kgmだったが、現在は600ps/65.5kgmまで向上したが、値段も777万円~が約1100万円~にアップしてしまった
こちらはサーキットパッケージ。ダウンフォースを獲得するために大型リアスポイラーを装着。一見ショップのチューンドカーにも見えるが、これをメーカー保証のつくトヨタ(GR)がやってしまうところが凄い
こちらが軽量化のために採用されたカーボンパネル。ノーマル車よりも複雑な形状をより軽く、強く制作することが可能。その分手作業となるため、部品1点当たりのコストは大幅に高くなる
リアシートは撤去され、補強のロールバーが入る。レースやラリーのベース用途のため、いっさいの加飾は廃されている
ミッションはクロスレシオ化とファイナルのローレシオ化を実施。ギヤの材質や処理も変更することにより、耐久性やシフト精度の向上も図っている
このボディカラーではわかりにくいがカーボン製リアスポイラーの存在感が半端ない。ボディカラーはほかにホワイト/レッドが用意されるが、カーボン部分はすべて素地色となる
こちらは「ラリーパッケージ」よりGRヤリスに近い外観だが、やはりカーボンパーツが只物ではない感を醸し出している
ラリーパッケージの室内。ロールバーやレカロのフルバケットシートが装備。このフルバケットシートにはサイドエアバッグが内蔵されているというから驚き。シートベルトは標準の3点式だ
GRヤリスではトルセン式のLSDであったのに対し、GRMNではよりガチな機械式LSDへ変更され、強力なパワーを確実に駆動輪に伝達可能な仕様とした
サスペンションもGRMN専用のビルシュタイン製となる。もちろん、サーキットパッケージ/ラリーパッケージ各々専用のチューニングとなる
タイヤはGRヤリスと共通だが、ホイールはBBS社製の専用品を装着
メーターもGRMN専用となる。スピード表示は280㎞/hまでとなっている!!
NBRチャレンジパッケージ(上)とノーマル仕様のS208。スバルとSTIが究極のロードゴーイングカーとして開発したのがこのクルマだった。昨年新型となったWRXにもこの系統を継ぐモデルがリリースされるのだろうか?
S208の登場はインプレッサ時代のWRCイメージからの進化もあったのかもしれない。WRXになってからは、ニュルブルクリンクなど耐久レースでの活躍に軸足を移していたからだ
アバルト695ビポスト。見た目はフィアットのホットハッチ、アバルトそのものの佇まいだ。ただ、フロントドアガラスを見て欲しい。段差が見えるような……
そのフロントガラスを拡大してみる。軽量化のため、単にポリカーボネート製に換装されただけでなく、このスライド小窓しか開閉しない。窓周辺の部品もことごとくカーボン化されている
ビポストは2人乗りの意。GRMNヤリス同様、やはり2シーター化されているが、さらに4点式シートバルとも標準だ。ただ、シート自体にはイタ車のオシャレ感も織り交ぜられているところはさすがだ
「ビポスト」のドアを内側から見る。見てのとおり真っ平だ。内張だけあるだけでも御の字で、どうせ外すんでしょ? という割り切りのよさを感じる
695ビポストのエンジンは190psを発揮。パワーだけ聞けばそんなもんかと思うが、実はコンパクトな 1.4Lターボエンジンなのだ。1トンそこそこのボディだから加速などは半端ないことだろう
リアからみた図。市販車とは思えない趣だ。シートベルトはサベルトの4点式のほか、普通に3点式ベルトのアンカーも見える
すばやく、確実な変速実現のため、ドグリング式の5速マニュアルトランスミッションを搭載!!