■時に2003年。「EVで勝負する」と賭けにでた中国・BYD。その背景をギャラリーでチェック!
中国の代表的な都市・上海。「野球で敵わないなら、サッカーへ」。ガソリン車では日本に敵わないと判断した中国はEVで勝負しようと賭けに出る(YANG WEI CHEN@Adobe Stock ※画像はイメージです)
BYDの王伝福CEO。携帯電話のバッテリー電池を作る会社を創業した王氏。自動車の開発を続けていても、永遠に日米欧の自動車メーカーにはかなわないと判断し、電池を動力にして走るEVを開発することにしたのだという
BYD製 日野ポンチョZEV。全長6990mm、全幅2090mm、全高3060mm。定員はシートレイアウトにより約30人。充電はCHAdeMOの急速充電に対応(出典:本ウェブ記事「BYD製「ポンチョ」登場!? LGにファーウェイもEV参入!? クルマの近未来情報3選」より)
2018年、筆者の近藤大介氏が王CEOから聞いたのが「EVを世界に問うていく我々の心境は、1965年のトヨタと同じです。(中略)我が社のEVも、やがて日本を含めた世界が受け入れてくれると信じているのです」という言葉。写真は1969年東京モーターショーのトヨタブース
5月12日から発売が始まったトヨタのBEV「bZ4X」。トヨタとBYDは2019年7月に電気自動車の共同開発に合意、2019年11月にBYDとトヨタ、電気自動車の研究開発会社を合弁で設立することに合意し、2020年4月の合弁会社「BYD TOYOTA EV TECHNOLOGYカンパニー有限会社」発足に至る。トヨタと合弁したのは何より『世界のトヨタ』の看板が欲しかったからだという
PR:【期間限定】ガソリンが6ヶ月最大7円/L引き ≫
PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫
新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫