■各トピックを要約!! クルマ界の「近未来」を時短チェック!!
2022年道路交通法改正の主なポイント。中でも注目はレベル4自動運転を道交法として初めて規定したことと、電動キックボードに代表される超小型モビリティの規定が盛り込まれたことだ
こちらはトヨタの「e-Palette」
EVが急速に普及した中国では都市部の充電インフラに長蛇の列が。そこで増えつつあるのがバッテリー交換ビジネス。写真はCATLとバッテリー交換の実証実験を始めた三一重機のEVダンプ。282kWのリン酸鉄リチウム電池で150km走る
ロシアのウクライナ侵攻でロシア産パラジウムの流通が制限されているため、自動車の排気触媒が生産できない状態となっている。パラジウムはガソリン車の三元触媒に不可欠。白金と組み合わせて炭化水素を水に変える(写真:三井金属)
ポルシェAGが上場される。親会社であるVWが電動化や自動運転実現へのコストを捻出するという事情があるようだ(写真はポルシェ初のピュアEV タイカン4S)
スマホのようにEVを作ろうという鴻海(フォックスコン)のプラットフォーム事業「MIH」によって作られた電動バス「モデルT」が、台湾の高雄市に初めて納車された。年内に30台を納車予定。出力260kWのモーターで最大320kmの走行が可能だという
世界ではEVの販売シェアが2桁に達する国が次々と現れている。水力発電が発達しているノルウェーは驚異の65%、次いでドイツ14%、イギリス11%、フランス10%、中国も11%に達している。ちなみに日本は0.6%……。写真はトヨタのピュアEV bZ4X