BMWのフラッグシップサルーン「7シリーズ」がフルモデルチェンジ。全車ロングボディ仕様となり、BEVの「i7」を含む新価格は、1460万~1670万円となる
新7シリーズは、パワーソースによる見た目の差別化を最小限としたのも特徴的なところ
BMWカーブドディスプレイによる先進的なコックピット。インフォメーションシステムのタッチスクリーンは、14.9インチと巨大
メリノレザーが標準となるシートは、手触りも座り心地も最高のものを提供する
オプションで用意される「エグゼクティブラウンドシート」は、最大42度のリクライニングが可能。BMWシアタースクリーンの鑑賞もより快適に
後席ドアに内蔵されるコンパクトなタッチスクリーンでの車載機能が操作できるのも新たな機能のひとつ
センターコンソールには、シフトレバーとiドライブコントローラなどを装備。シフトレバーは、コンパクトなレバー式となる
BEVとなる「i7」は、床下に101.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。前後モーターのシステム性能は、最高出力544ps(400kW)、最大トルク745Nmと強力。航続距離は約600kmにもなるという
スポーティなMスポーツは、エアロパーツで武装。標準で20インチホイールを装着するが、より軽量な21インチのMライトアロイホイールもオプションで用意
コンパクト化した前後ライトがより精悍な印象を強めているMスポーツは、新型でも人気となりそうだ
BMW量産車初となる2トーンカラーも、BMWインディビジュアルオプションとして設定
従来比+40%のガラス面積を拡大したパノラマガラスサンルーフを全車に標準化。さらに後席まで届くスカイルーフをオプション装着可能。内蔵するLEDライトが、夜間には幻想的な空間を演出する
740i用のガソリン仕様の3L直列6気筒DOHCターボ。エンジン単体のスペックは、最高出力380ps/5200~6250rpm、最大トルク520Nm/1850~5000rpmを発揮。これに48Vマイルドハイブリッドシステムが加わる
740d xDrive用の3L直列6気筒クリーンディーゼルターボ。エンジン単体のスペックは、最高出力286ps/4400rpm、最大トルク650Nmを発揮。これに48Vマイルドハイブリッドシステムが加わる