2001年から本格的運用が始まったETCは2022年4月現在、利用率が93.9%に達している(paylessimages@AdobeStock)
2007年に箱根ターンパイク(現アネスト岩田ターンパイク箱根)に導入されたETC決済「IBAサービス」は2019年、IBAサービスの終了とともに消滅。代わって登場したのがETCXだ(kazu8@AdobeStock)
ETCXは一旦停止しての利用が前提なので通信速度はETCより遅く、その分、設置施設側の費用は安上がりになる。ドライブスルーや駐車場、ガソリンスタンド、フェリー、EVスタンドなどへの展開も目指していくという(Paula Fisher@AdobeStock)
ETCXはドライブスルーへの導入が有力ではないかと清水氏は見る。週末にはファストフードのドライブスルーが長蛇の列になり、渋滞すら発生させている。ETCXの導入で支払いがスムーズになれば、社会的にもメリットがあるはずという予測だ(DragonImages@AdobeStock)