都内某所にある「新幹線総合指令所」 輸送、情報のほか電気、運用といった7つの指令セクションに分かれ、JR東海だけで約200名が働いている
JR東海 島田秀行輸送指令長(右)と福田秀昭情報指令長(左)有事には背後のモニターに情報を映し出し、迅速に対応を協議する
胸元に輝く「指令長」の文字 指令に配属されるとまず研修施設で1カ月ほど研修を受けてから実務につく
各指令員は専門の指令セクションを持ち、日夜業務についている
取材日は平常運行で穏やかだったが、異常時には多忙を極めるそう
この電話は走行中の新幹線につながる
この電話は走行中の新幹線につながる
JR東海の公式サイト上に公開された過去の運行状況の一例 単に情報だけでなく、状況の展望や想像がしやすい文調になっている
PC上だけでなく、紙製のダイヤグラムもまだまだ現役。運用を書き入れる際などには定規を使う
有事に備えて大阪府内に設置されている「新幹線第2総合指令所」 東京の指令所と同じ配置になっており、年に数回、実際に指令権を移行して運行がされている