タイヤが摩耗し、溝の深さが1.6mmになると現れるスリップサイン。ひとつのタイヤに4~9カ所ほど設けられており、スリップサインが1カ所でも現れたら交換が必要だ
サイドウォール全体にひどいひび割れが見られるタイヤは早めの交換がお薦め。ひび割れは経年劣化以外にも、空気圧の不足や使用頻度が極端に低い場合、洗車時の過度なケミカルの使用などで起こることがある
タイヤをできるだけお得に購入したいのであればやはり専門店がお薦め。セール期間であれば思わぬ掘り出しモノに出合えたり、交換のための工賃が安くなることも
メンテナンスを自分で行うというクルマ好きであれば、エンジンオイルをお得なペール缶で大量購入しておくのもあり。とはいえ使いきれずに長期間放置してしまうとオイルが劣化することもあるので注意したい
エンジンオイルをろ過してきれいな状態を保つオイルエレメントも定期的な交換が必要な消耗品。車種によってはオイルエレメントの交換を比較的簡単にDIYでできる場合も
エンジンオイルやオイルエレメントの交換をDIYで行う場合に注意したいのが廃油の処理だ。廃油ボックスなどの処理アイテムもあるが、自治体によっては収集してくれない場合もあるので、作業前に必ず確認しよう
ガラスに付いた雨や雪を落とすためのワイパーは、ゴム部分の劣化やキズが付いたりすると拭き取り性能が大きく低下するだけでなく、バイブレーションや異音の原因となることも
ワイパーゴムの交換は誰にでもできる簡単な作業なだけに、自分でできる維持費節約のためのメンテナンスの第一歩としてチャレンジしてみたい
ワイパーを長持ちさせるためには日頃のメンテナンスが大切。その方法は簡単で、洗車時や汚れが気になったタイミングで、雑巾やスポンジなどを使いワイパーゴムをキレイに拭くだけ
積雪や凍結などもワイパーを痛める原因のひとつ。大雪が予想される前日などに駐車する場合は、あらかじめワイパーを立てた状態にしておきトラブルを防ぎたい
バッテリーをできるだけ長持ちさせるためには、電圧のチェックや液量の確認など日頃のメンテナンスが重要。カー用品店やガソリンスタンドでは無料で行ってくれるところも
出先でバッテリーが上がってしまうとエンジンの始動すらできなくなってしまい、他のクルマやロードサービスなどの助けが必要に。余計な出費を抑えるためにもバッテリーは常にベストな状態にしておきたい