地震などの自然災害によって自宅が使えない状況の場合、避難所や狭い車内で避難生活を送ることになる。その際に注意が必要なのがエコノミークラス症候群(beeboys – stock.adobe.com)
狭い車内で同じ姿勢が長時間続くと血行不良が起こり血液が固まりやすくなる。その結果、血の固まりが血管の中を流れ、肺塞栓を引き起す恐れがある(Kazu8 – stock.adobe.com)
避難所に比べてセダン型や軽自動車での車中泊は、エコノミークラス症候群のリスクが高い。一方で、車内が広くて身体を動かしやすいワゴン車は発症しにくい
血行不良を防ぐため、軽い体操やストレッチ運動、こまめに水分を取ることが大切(beeboys – stock.adobe.com)
また、時々ふくらはぎを揉んだり、座った状態で、足の指でグーやパーをしたり、つま先立ちをする、つま先を引き上げる、膝を両手で抱えて足の力を抜いて足首を回すなど、簡単な運動も効果的(Rabizo Anatolii – stock.adobe.com)
仮設住宅へ移っても、ほとんど動かない生活だとエコノミークラス症候群のリスクがあるので注意が必要(beeboys – stock.adobe.com)