2023年1月26日に、2030年度に向けたスズキの成長戦略を発表した鈴木俊宏社長。日本では2050年の脱炭素達成を目指す
EV化に舵を切るのはスズキも例外ではない。あまり将来の計画について発表したりすることが多くないスズキだが、今回の内容は発表するに足る意欲的で野心溢れるものだった(Buffaloboy@AdobeStock)
2023年1月のオートエキスポ2023で公開されたEVコンセプト「eVX」。左側はスズキの鈴木俊宏社長、右はマルチ・スズキの竹内寿志社長
成長戦略説明会の資料内で記された製品計画。日本では2030年度までに6モデルのBEVを展開する予定。シルエットを見るとワゴンRやハスラーに似た車種があり、登録車サイズと思われるSUVが2車種ある
スズキの欧州における2030年度までの製品計画では5車種のBEVを展開する予定。資料にはジムニーに似たシルエットもあり注目される
1982年というかなり早い時期からインド進出を図っていたスズキ。鈴木修というカリスマ経営者が持つ先見の明には本当に驚かされる(PRASANNAPIX@AdobeStock)
2022年8月には、インドのグジャラート工場で累計生産200万台を達成した。スズキはこのインドを起点にアフリカへの輸出も拡大させる
スズキは2023年度に軽商用EVを日本で発売することも明らかにしている。写真は現行型エブリイ