ホンダ N360(1967年)。国民車を目指し投入されたホンダ初の量産軽乗用車。FFの採用で、車内空間を最大化したM・M思想の原点。低価格かつ高性能を武器に大ヒットし、軽乗用車の進化にも大きな影響を与えた エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ N360
ホンダ N360
ホンダ ライフ(初代・1971年)。4ドアを用意するなどファミリーカー色を強めたN360の後継車。ボディサイズによる居住性の拡大に加え、実用性重視のエンジンなどのメカニズムの進化で、静粛性や快適性も向上した エポックメイキング度:★★★★☆
ホンダ ライフ(初代)
ホンダ ライフ(初代)
バモスホンダ(1970年)。当時のレジャーブームを受け、開発された多目的車。軽トラックのTN360がベースの完全オープンカーで、屋根と荷台を覆う幌こそあれど、ドアはなし。アウトドアには適していたが、癖の強さと2駆のみの設定で、不発に終わった エポックメイキング度:★★★★☆
ホンダ シビック(初代・1972年)。先進的かつ実用性の高い世界戦略小型車として誕生。愛らしいスタイルに加え、厳しい排ガス規制をクリアし、燃費にも優れたCVCCエンジンの設定などを武器に、国内外で大ヒットした エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ シビック(初代)
ホンダ シビック(初代)
ホンダ シティターボII(1983年)。ホンダの若い技術者が集結し、若者をターゲットに生まれた小型車、シティのホットハッチが「ターボ」。1983年登場の「ターボII」は、インタークーラー搭載で性能を強化した エポックメイキング度:★★★★☆
ホンダ シティターボII
ホンダ シティターボII
ホンダ フィット(初代・2001年)。ハッチバックからトールワゴンへと小型車の主力を変化させた革命児。センタータンクレイアウトと低床フロアの構造は、広々キャビンと走りのよさに繋がり、さらに低燃費とあって大ヒットした エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ フィット(初代)
ホンダ フィット(初代)
ホンダ フィット(初代)
ホンダ S500/S600/S800(1963/1964/1966年)。ホンダ初の4輪乗用車となった小型スポーツカー3兄弟。高性能な水冷式4気筒DOHCエンジンを搭載し、人々を魅了した。1963年登場のS500を皮切りに、翌年に排気量を拡大したS600に進化。1966年には最終進化系のS800(写真)が登場 エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ S800
ホンダ S500
ホンダ S600
ホンダ Z(初代・1970年)。軽自動車初のスペシャルティカー。「水中メガネ」と呼ばれた開閉式リアウィンドウが特徴。こだわりの内外装を備え、大人4人の乗車スペースを確保。スポーティな見た目と走りで、軽の楽しさを広げた エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ Z(初代)
ホンダ ライフステップバン(1972年)。ライフをベースにした画期的な軽商用車。トールワゴン形状とフルフラットとなる荷室による優れた積載性に加え、デスク代わりとなるダッシュボードなど高い機能性が持ち味だった エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ ライフステップバン
ホンダ ライフステップバン
ホンダ CR-X(初代・1983年)。操縦性と回頭性に優れていたFFライトウェイトスポーツ。低いボンネットとコンパクトなキャビンが走りのよさを予感。2+2のシートレイアウトだが、後席は1マイルシートと呼ばれる補助席扱いだった エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ CR-X(初代)
ホンダ CR-X(初代)
ホンダ トゥデイ(初代・1985年)。11年振りに復活させた軽自動車は、低全高ながら、ワイドトレッドとロングホイールベースの採用で、広いキャビンスペースを確保。初期の丸目顔は維持費の安い商用仕様のみだった エポックメイキング度:★★★★☆
ホンダ トゥデイ(初代)
ホンダ トゥデイ(初代)
ホンダ ビート(1991年)。バブルが生んだ軽オープンスポーツ。MRレイアウトに、自主規制いっぱいの64psを自然吸気で発生する高性能エンジンを搭載。デザインはピニンファリーナが手掛けたともいわれ、スタイルをはじめ贅沢なつくりになっている。収納の少なさが唯一の弱点 エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ ビート
ホンダ ビート
ホンダ ビート
ホンダ Z(2代目・1998年)。SUVとトールワゴンを合体させた個性的な軽クロスオーバー。構造もユニークで、後部床下にエンジンを配置したミドシップ4WDとし、優れた操縦安定性と小型車並みの広いキャビン、高い衝突安全性能を実現していた エポックメイキング度:★★★★☆
ホンダ Z(2代目)
ホンダ Z(2代目)
ホンダ Z(2代目)
ホンダ インサイト(初代・1999年)。ホンダ初の量産ハイブリッドカー。NSX同様の軽量アルミボディ、2名乗員、空力性能に優れたクーペ風デザインなどにより、当時、量産ガソリン車世界最高燃費を実現した。パラレルハイブリッドのため、MTが選べたのも特徴 エポックメイキング度:★★★★☆
ホンダ インサイト(初代)
ホンダ インサイト(初代)
ホンダ CR-Z(2010年)。エコカーはつまらないというイメージを打ち破るホンダ流エコスポーツカー。CR-Xの復活を思わせるデザインとパッケージを持つ。ハイブリッド車世界初の6速MTを用意し、操る愉しさを提供した エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ CR-Z
ホンダ CR-Z
ホンダ S660(2015年)。ホンダの若手社員の夢が生んだ本格軽スポーツカー。走りを追求した高い運動性能と優れた操作性、そして、気軽にオープンエアが楽しめる着脱式ソフトトップが特徴 エポックメイキング度:★★★★★
ホンダ S660
ホンダ S660