スズキ ジムニーは現行モデルもフラップ型のアウタードアハンドルを採用している。スズキでは、アルト、エブリイ/エブリイワゴン、ジムニーシエラ、キャリイもフラップ型となっている
新型スズキ スイフトの後席用アウタードアハンドルはグリップ型になった
先代スイフトではCピラーにフラップ型を付けたスポーティな2ドア風に見せていた
フォルクスワーゲンは初代ビートルの時代からグリップ型のアウタードアハンドルを一貫して採用し続けている。これにはもしもの時に備えるという大きな理由があった
テスラ サイバートラックにはアウタードアハンドルが存在しない。トラブルなどで電源を喪失した際のドアの開閉に不安が残るが、これはこれで未来のクルマのひとつの形だ
グリップ型が増えてきたとはいえ、フラップ型を採用するクルマもある。復活を果たしたトヨタ ランドクルーザー70はフラップ型。ランクル70を表現する上ではフラップ型ドアハンドルは必須アイテムなのだろう
ここからは2023年に登場したおもな新型車でグリップ型を採用するクルマをご紹介。まずは2023年6月に登場したトヨタ アルファード
2023年6月に登場したトヨタ ヴェルファイア
レクサス RX
レクサス RZ
三菱 デリカミニ
ホンダ ZR-V
ホンダ N-BOX
日産 セレナ
スバル クロストレック
新型で後席ドアのハンドルがグリップ型となったスズキ スイフト。ほかにもテスラ サイバートラックのようにドアハンドル自体が無いクルマも登場するなど、クルマの進化に合わせてドアハンドルも姿を変えている。未来のクルマのドアハンドルはどのような形になっていくのだろうか?