一台のクルマに長く乗り続ける人が増えている。そこで10年/10万kmという節目にかかる金額を試算してみた。修理や車検の時に慌てないように今から覚悟しておこう!?(xiaosan@AdobeStock)
最近のクルマは、オイル交換だけきっちりすれば、10万kmノートラブルがほとんどだ(Byrd Setta@AdobeStock)
10万km整備はあくまでも基本メニュー。へたっている部品があれば、より高額になる。部品代:約11万円 工賃:約3万5000円(KMPZZZ@AdobeStock)
サスペンションは、純正品に不満を感じている人は、社外品という選択肢もある。部品代:約10万〜20万円 工賃:約4万〜8万円(happycreator@AdobeStock)
ストラット式に比べてマルチリンク式はブッシュが多いなど、クルマによって異なる。部品代+工賃:約15万~25万円(sigemin@AdobeStock)
ケースバイケースでの交換となるATF。とはいえ交換しないと性能は低下していく。部品代:約1000円/L 工賃:約4000円(pongmoji@AdobeStock)
症状があれば交換が必要になるハブベアリング。予防的措置での交換もアリだ。部品代:約5万円 工賃:約1万5000円(happycreator@AdobeStock)
バッテリー上がりと勘違いしやすいオルタネーターの故障。もしもの時は要チェック。部品代:0円 工賃:約5万円(ake1150@AdobeStock)
クラッチ調整はノウハウが必要なので、信頼できるディーラーなどに依頼したい。部品代:約10万円 工賃:約9万円(wellphoto@AdobeStock)
ここからはベストカー編集部内での実例をご紹介。まずは編集長・飯嶋の愛車、日産 スカイラインGT-Rのメンテ費用は、前回の車検では法定費用を除いて35万円。「目移りはするけど、乗り続けているR34GT-R。ネオクラはいろいろお高い……」(飯嶋)
編集部・梅木の愛車、トヨタ ファンカーゴのメンテ費用は、3年前の車検前整備時の見積もりでザっと65万円!!「ちょっと色あせてきたボディカラーも味があっていい。まだまだ乗りますよ!」(梅木)
編集部・林の愛車、スバル フォレスターのメンテ費用は、車検+整備費用で約50万円!! 下取り金額より高い……「日本全国を走り回ったフォレスター(SJG)。節目のタイミングで退役です」(林)