1999年に発売されたアヴァンシア。きめ細かに処理されたドアモール、ドアサッシュなどが全体のデザインを引き締めている
端正で無駄のないデザインのリアまわり。3次元ドアガラスで構成された大らかな曲面がのびやかなフォルムを創造
情報を伝達する表示系と、エアコンなどの操作系を明確に分け、それぞれ使いやすい最適な位置にまとめて配置。ドライバーの視線移動と煩雑な操作による負担を軽減
運転席、助手席はもちろん、後席でも前後左右、頭まわりに余裕の間隔を確保。大きなウインドウガラスも相まって、どこに座っても同等の開放感とくつろぎが得られる
後席乗車時はセダンと同等の独立したトランクとして機能しながら、荷物の量に応じてスペースをアレンジできる。
テールゲートはヒンジ部をルーフにより切れ込んだ高い位置に設けたトップライトウイングハッチを採用し、狭いスペースでも開口部が大きくとれるので荷物の出し入れがしやすい
発進、加速して、巡航速度でクルージングし、そして減速する。こうした一連の流れが自然に行える走行性能を追求。上級車に相応しい乗り心地と安定したハンドリングを実現している
2タイプのエンジンは、ホンダ独自の卓越した技術をベースにしながら、さらに高出力化、低燃費化、静粛化、そして排出ガス内の有害物質の低減などが追求されている
レーザーレーダーによって先行車の動きを検知し、そこから得られた情報をもとに状況を的確に判断し、先行車追従、自車の積極的減速、接近警報などを自動的に行うIHCC(インテリジェント ハイウェイ クルーズ コントロール)を採用