ホンダ クイント。一代限りであったが、FFを大きく進化させた名車中の名車
行動派のFF5ドア・スポーツハッチバックとして登場
ありきたりを拒否した新しい視点が入り、基本性能と機能性・合理性を徹底的に追求
ラップラウンドインパネという、インパネ全体をラウンドさせ、助手席側をクリフカットして広さとデザイン性を融合した内装が特徴的
搭載されたのは、CVCC-Ⅱと呼ばれる1.6LのSOHCエンジン.。最高出力90PS・最大トルク13.5kgmを生み出す高性能エンジンである。
クイントのエンジン内部。コンパクトかつ明瞭な設計が徹底的に施されている。
初代インテグラ タイプR。通常のエンジンからピストン、カムシャフト、インテークマニホールド、エキゾーストマニホールド、ECUなどチューニングを施して200馬力を発揮
エンジンの高回転化に合わせて2−5速がローレシオ化されクロスレシオとなった5速MTが組み合わせられ、トラクション性能の向上のためヘリカルLSDを装着
軽量アルミホイール[2]、フロントのリップスポイラーおよびリアの大型スポイラーを標準装備
軽量化のために標準モデルではエアコン、オーディオ類(アンテナ、時計なども含む)、リアワイパー、遮音材などが省かれている