この程度の水深でも、足回りはダメージを受ける。特にハブベアリングのサビが発生するリスクが高まり、サビを放置すると異音が出たり、腐食が進むとアクスルシャフトが損傷したり、ホイールが外れたりすることもある
自分の地域のハザードマップを確認して大雨の際に氾濫、冠水しやすい場所を調べておこう
冠水したらクルマはどうなるのか?(Teerapong Yovaga@Adobe Stock)
高架下やアンダーパス以外には地下駐車場なども水が流れ込んで冠水しやすいので注意が必要だ
水圧によってドアが開かず、パワーウィンドウも動かなければ脱出用ハンマーなどを使い窓ガラスを割って脱出する。ただし、合わせガラスは割ることが難しいので要注意
冠水路を走ったら、一度、整備に出すことが理想。冠水路を走ったことを告げ、特に足回りとエンジンルームのチェックは入念にしてもらおう